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2006年06月26日(月曜日)

観戦18戦目です。

苦しい試合ながらも、順当に勝ち上がってきたイングランド。
対するはまさかのエクアドル。

イングランドの優位は変わらないが、
オーウェンの離脱や、
怪我から復帰したばかりのルーニーなど、
FWの台所事情は厳しい状況。
エクアドルはどこまで化けれるでしょうか。

結果:1-0でイングランド勝利。

膠着状態の続く試合でした。

イングランドはオーウェンの1トップ。

いつもの中盤にハーグリーブスを加え、
中盤を厚くして、MF陣の攻撃力を生かしてきた。

一方、エクアドルはいつも通りの布陣。
攻撃は2トップの2人に中盤の選手が絡んでいく。

試合開始からイングランドが攻めの姿勢を見せるも、
すべてルーニーへのスルーパスやロングパスによる
単発の攻撃で、打開までは至らない。

そんな中、エクアドルに千載一遇のチャンスが訪れる。
ロングボールの処理をテリーが珍しくミスし、
浮いたボールをC・テノリオがペナルティーエリア内、フリーでトラップ。

しかし、シュートまでが遅く、
猛スピードでカバーに来たA・コールが足に当て、
ボールはクロスバーをかすめてゴール上に外れる。
これは惜しかった。

その後、イングランドはルーニー頼り(裏へのロングボール)の攻撃と、
中盤からのミドルシュートのみの攻撃に終止するも、
エクアドルには攻撃をさせる余裕を与えない。

エクアドルは何度かディフェンスラインの裏を狙うが、
ことごとくオフサイドを取られる。

両チームともパス回しで崩そうという感じもなく、
大味な試合展開のまま前半終了。

後半に入ると、
両チームともサイドからのクロスで崩そうとする意図を見せ始める。

しかし、イングランドのセンターの守備は堅かった。
逆に、エクアドルは徐々にルーニーに起点を作られ始める。
ただ、ゴールまではなかなか至らない。

そして迎えた後半15分。
イングランドはエクアドルのゴール左前方約30mの位置でFKを獲得。
これをベッカムが得意の右足でゴールにぶち込み先制。
やるべき時はやる男です。
なんか目立っちゃうんだよなぁ。コイツは。

この後、イングランドはミドルシュートなどで攻撃し、
相手を牽制しながら、守備を固めていく。

途中、体調不良のベッカムが嘔吐し、交代するなど
アクシデントはあったものの、エクアドルに何もさせず勝利。

この試合も苦しんだが、
飛び道具を駆使し、順当に勝ち星を上げた。

ルーニーに頼りきった攻撃に情けなさを感じながらも、
時折飛び出す、ミドルシュートやFKなどは脅威。
ルーニーも若いとは思えない戦いぶりで、
エクアドルの手を焼かせた。
もう少しパスを回しながら攻撃しないと、
今後は厳しいかもしれないが、
飛び道具はどんな状況でも打開できる強みがある。
それを多数持つイングランドは手堅いです。

エクアドルはグループリーグを突破したただけで、
満足した感があり、
このレベルでは役不足の感は否めませんでした。
まぁ、ここまで来たことに敬意を示したいと思います。
日本はダメだったわけですから…。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
ベッカム
です。

デビット・ベッカム48.jpg

決勝ゴールはまさにベッカムという感じ。
やはりボールを蹴らせるだけなら世界一です。
また、体調が悪いにもかかわらず、フィールドを動き回り、
要所要所でボールに絡んでいました。
最後は吐いてしまいましたが、
そこまで頑張るという気持ちとそのプライドに拍手を送りたいです。
日本の選手でこのくらい気持ちを見せたのは中田くらいですから…。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 03:27 | トラックバック (0)

2006年06月25日(日曜日)

観戦17戦目です。

さぁ、ついに決勝トーナメント突入です。

ハッキリ言って、ここからが本当のW杯。
グループリーグは前座でしかありません。
我らが日本は残ることができませんでしたが、
ワールドクラスのプレーを楽しんでいきましょう。

ということで、アルゼンチンの登場です。
ここまで、順調に来てます。
しかも、まだまだ余力を残してる感じです。
この試合も順調に突破できるのでしょうか。

逆にメキシコも決して弱くはなく、
今大会は結果を残したいところ。

どちらも負けられません。

結果:2-1で延長戦の末、アルゼンチン勝利。

一進一退の攻防でした。

静かな立ち上がりから先制したのはメキシコ。
前半早々、難しいボレーをマルケスが決めました。

これで面白くなると思ったのですが、
すぐにアルゼンチンがCKから同点に追いつく。

こりゃ、なかなか決着がつきそうもなさそうだと思いました。

メキシコ、アルゼンチンともにパスワークを中心に組み立て、
攻撃していく。
同じタイプのサッカーです。

ただ、中心の選手がいるかいないかの違いです。
アルゼンチンにはリケルメがいるわけです。
それが、良いか悪いかは難しいところですが…。

前半、両チームは何度か決定機を迎えるが、
決められず、1-1で後半へ。

後半も同じ様な展開が続く。
そんな中、アルゼンチンは後半30分に
ボランチのカンビアッソに代えて、アイマールを投入する。
珍しいリケルメとアイマールの併用で、
何とかチャンスを作りたいというところか。

しかし、これが裏目に出る。
カンビアッソを下げたことで中盤のルーズボールを拾えなくなった感があり、
メキシコの攻撃に厚みが増してくる。

しかし、両チーム譲らず、1-1で後半終了。
延長戦へ。

延長戦に入ると途中出場のメッシが中盤を動き回りながらゲームを組み立て、
アルゼンチンがメキシコを翻弄しだす。

そんな中、メッシが左サイドのソリンにパスを出し、
ソリンがアーリークロスを上げる。
これをロドリゲスが胸トラップ&ボレー。
美しい決勝ゴールが決まり、勝負アリ。

アルゼンチンの勝負強さと個人能力の高さが勝敗を決しました。
メキシコは強いと思いますが、相手が悪かったか。
パス回しを得意とする2チームの対戦は
決勝トーナメントにふさわしく、甲乙がつけがたい好ゲームでした。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
マキシ・ロドリゲス
です。

maxi.jpg

決勝ゴールはすばらしかったです。
また、攻守に走り回り、要所要所でボールに絡んでいました。
地味ですがグッドプレーヤーです。

私の予想でも決勝トーナメント1回戦でこのカードになることになっていました。
でも2-3でメキシコが延長で勝利する予想でした。
惜しかったですね。
個人的なことを言うと、昔からアルゼンチンは大嫌いなチームなので、
早めに消えて欲しかったんですが、残りました。
やっぱり、このチームは憎いくらい強いです。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 23:37 | トラックバック (0)

2006年06月23日(金曜日)

観戦16戦目です。

日本のグループリーグ最終戦です。

相手は優勝候補の王者ブラジル。

日本は今まで2試合の不甲斐ない戦いから、
グループリーグ突破のためには、
ブラジル相手に2点差以上の勝利が必要な状況となってしまいました。

さあ、この試合で日本のW杯は終わってしまうのか。
それとも奇跡は起きるのか。

もう何も失うものはないんだから、
何も恐れずに思い切っていくのみ。
魂の強さが問われる戦いです。

行くぞぉ~!! おうるぁあ~!!!!!

結果:1-4でブラジル勝利。

終わってみれば、実力通りの結果となりました。
そう簡単に奇跡は起こらないですね。
これで日本のワールドカップは終了しました。

日本はFWのメンバーを入れ替えてきました。
当然ですね。

玉田、巻のツートップ。
まぁ、いいんではないでしょうか。

中盤はクロアチア戦で良かった稲本を使います。
良い選択だと思います。

最終ラインは4バックで、宮本の代わりに坪井。
この試合では,、足つるなよぉ。

ということで、最初から試合はブラジルのペースで進む。
そりゃそうだ。

特に両サイドバックがガンガン上がってくるし、
中盤もカカ、ロナウジーニョを中心にボールを回す。
ロビーニョのドリブルやジュニーニョのミドルも脅威だし、
とりあえず何されてもハラハラする。

そんな中、川口が再三のファインセーブを見せる。
今日も神が降りてきてます。
ただ、気になるのは守備陣。
簡単に前を向かせるし、人に対してのチェックも甘い。
シュートを打ってくれと言わんばかり。

ただ、ロナウドの調子の悪さはかなり深刻なようで、
ロナウドにボールが入るのであれば安心できる。
なぜなら、動かない、キレがないと
ハッキリ言ってブラジルの攻撃の邪魔をしていたから。
日本にとってはいい感じです。
ただ、ディフェンスの修正をしないとやられるのも時間の問題。

攻撃はというと、両サイドバックの上がるタイミングが良い。
あと、中田がよく動いてボールに絡んでます。
FWも玉田が下がってきたり、左右に開いたり、裏に抜けたりと、
かなり良い動きです。
クロアチア戦とは大違い。
すばらしい。

巻も気持ちが入ってるように見えるし、
動き的には、いつクロスが入ってきてもいいように、
中央で早めにポジションを取るようにしてます。
これはかなり大切なことです。

ただ…。
小笠原と俊輔の動きが早い。
まぁ、小笠原については良くも悪くもないというレベルなので、
いいんだけど、俊輔はひどい。
動かない、判断が遅い、ボールが足についてない、精度が悪い
ダメダメです。

そんな中、なんと前半34分に歓喜の瞬間がおとずれる。
ブラジルの右サイドバックのシシーニョが上がった裏を
三都州がオーバーラップ。
そして、そこに稲本がピンポイントのロングフィードを送る。
三都州が中に突っかける間に、
玉田がFWの基本の動きである
「波の動き」
(戻ってきてまた裏に出る
or ディフェンスライン上を横に走ってそこから裏に出る動き。)
で裏に抜けだし、左足を振りぬく。
ジーダのニアサイドをぶち抜き先制ゴール!!
やったぁ~!!
玉田は良い動きしてたもんなぁ~。

この時間帯での先制点はでかい。
この試合で2点差以上で勝つためには、
まず、先制点を取ることが大事だった。
この先制点で、やっと希望の入り口のカギを開けた感じ。
ナイスです。

この後の理想的な展開としては、
日本はとりあえず守り抜くこと。
攻めは単発でもいいから、
守備の全力を注ぎ、体を張ってファウルでもいいから止める。
これを後半30分過ぎまで続ける。
そうすると、ブラジルのことだから、焦ってかなり前がかりになるはず。
へたすると、終了が近づいてくれば、
センターバックまで上がってくるかもしれない。
そこをカウンターで素早く攻めて追加点。
これで2-0。
これが、この時点で私が思い浮かべゲーム展開です。

しかし、その夢はたった10分ちょっとで絶たれてしまう。
前半ロスタイム、不調のロナウドに同点ゴールを許す。
集中して守ればいいものを…。
なんで、またロスタイムに…。
勝負弱い。

不調のロナウドに3人も引っ張られちゃダメでしょ。
サイドバックの三都州がなんでロナウドに付いてるのよ。
中沢と坪井もしっかり中にいるじゃん。
そのサイドにポッカリ開いてしまったスペースに
シシーニョが走りこんでセンタリング。
それをロナウドが合わせました。

このセンタリングのボールも中沢が見ちゃってました。
ボールよりもロナウドを見て体を寄せればいいだけなのに…。
今日のロナウドはダメなんだし。
間違いなく、集中が切れた一瞬でした。
もったいない。

後半は完全にブラジルペース。
特にセンターのディフェンス陣の情けないこと。
いまだに簡単に前を向かせるし、人に対してのチェックも甘い。
抜かれるのが怖くて、間合いを詰められないのはわかるけど、
でもチェックしに行かなきゃダメでしょ。
だって、結局抜かれちゃってるんだもん。
自由にボール持たせたらダメ。
勝ちたいんなら、体張って何とかしなさい。

と思っていたら、後半8分にやられた。
ジュニーニョのミドルが炸裂。
何で誰もボールにチェックにいかないんだぁ~!!
CLとかで、ジュニーニョのあのシュートは何回も決まってるじゃん。
アホか。
この時点で日本のW杯は終わりました。

そして後半11分、中田浩二を小笠原と代える。
意味わからん。
ここで、なんで守備的な選手入れるの。
入れるなら伸二でしょ。
しかも代えるのは、邪魔くさい俊輔でしょ。
頼むよジーコ。

また、このあたりの時間帯から、
中田が俊輔に見切りを付けたような気がした。
なぜなら、近くにいても決して中田が俊輔にパスを出さなくなった。
わかる気がする。

そう思ってると、後半14分に左サイドバックのジウベルトにやられ、失点する。
加地が上がった裏をつかれる。
しかし、俊輔が下がっていてスペースをフォローしていたはずだが、
全く付いて行けない。それとも行かないか?
下向いて頑張って走ろうとするそぶりは見せてるけど。
そのままスペースに走りこまれシュート。
これは完全に俊輔の責任です。

その後、後半15分に巻に代えて高原投入。
だから意味わからん。
もう負けてて、最後はパワープレーになるんでしょ。
またはサイドバックの裏を狙うんでしょ。
だったら、真ん中にヘディングの強い選手は必要でしょうが。
ここは俊輔に代えて伸二か大黒だって。
攻めるしかない状況でしょうが。

その2分後、高原が負傷する。
お前、何しに出てきたんだよ。
ふざけんな。
ポンコツがぁ~。

そして、高原を大黒に代える。
はぁ~。

その後も頑張る選手は頑張っているんだが、
ダメな選手はダメで、
不調のロナウドに4点目まで取られ、試合が終了する。

結局、夢を見れたのは先制してからの10分程度でした。
今日も感じたのは、日本の選手に勝つ気があるのかということ。
中田、玉田、巻からは、
勝とうとする気持ちがものすごい伝わってきたが…。

特に俊輔は本当にひどかった。
中田は信じられないくらい動き回っていたのに対して、
俊輔はボールが来るのを待って、受けるだけ。
はぁって感じ。
お前はいつから王様になったんだよ。
じゃあ、お前がボールを持ったらジダンやロナウジーニョみたいに、
流れを変えるプレーができるのかよ。
アジアレベルでは王様になれるかもしれないけど、
世界じゃ無理だよ。
そもそもワールドクラスじゃないじゃんお前。
もっと動いて、パスコースをたくさん作り、
ボールをシンプルに回して、相手のスキを作らなきゃ。
もしかして、トルシエってそういうの見抜いてたのかなぁ。

ディフェンス陣も最悪でした。
宮本がいないとダメなのぉ。
今まで、彼に統率を頼りすぎたかもしれませんね。

ブラジルはやっぱり強いです。
日本じゃどうしようもないね。
しかも、ブラジルの方が日本より運動量が豊富だったしね。
そんなにロナウドもロナウジーニョも良くはないのに。
しかも不調のロナウドには2点も取られてる。
あいつほとんど走ってないのに。

力の差を感じました。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
カカ
です。

カカー07a.jpg

一番、調子が良さそうでした。
ドリブル、パス、シュート、判断力などすべてがパーフェクト。
ブラジルはカカがボールを持つとチャンスになっていました。
ブラジルを支えているのはカカです。

日本では中田、玉田、加地が良かったです。

日本は失意のままドイツを去ります。
さぁ、次回のW杯はどうなるのでしょうか。
確実にメンバー構成は落ちるし…。
そもそもW杯に出れるかな。
かなり心配です。
とりあえず、私が言いたいのは、
気持ちのない選手は要らない。
そういうこと。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 06:09 | コメント (1) | トラックバック (0)

観戦15戦目です。

大混戦のE組の最終戦にして大一番です。

前節のよもやの敗戦から窮地に陥っているチェコ。
何としても勝たなければならない試合。

イタリアは引き分け以上でOK。

どちらのチームにとっても負けられない試合です。

結果:2-0でイタリア勝利。

イタリアの歴史と伝統からくる勝負強さを感じた試合でした。

イタリアは引き分け以上で良いことより、
守備重視で試合に臨む。
1トップ、歴史的に見て、当然の選択です。

一方、チェコも1トップ。
コラーの負傷のため仕方なし。
でもバロシュが復帰したのは大きいです。

チェコはサイドを起点に攻撃を組み立てる。
そこに司令塔のロシツキーが絡んだり、
運動量豊富に動き回るネドベドが絡んだりする。

しかし、イタリアの守備は堅く、まったく崩れない。
真ん中のカンナバーロとネスタは強いし、
サイドも1対1は負けない。
中盤も、ぺロッタ、ガットゥーゾ、カモラネージがプレスをかけ続ける。
まさにカテナチオでした。

チェコもパスがつながらず、
前線で起点ができないため、中盤からの飛び出しもない。
このあたりにコラー不在のつらさを感じた。
バロシュはポスト役ではなくて、
裏を狙ったり、サイドに開いたりして、スペースを使うのが得意な選手。
ポスト役は苦しい。

そんな中、ネスタにアクシデント発生。
マテラッツィに交代。
しかし、そのマテラッツィがCKを頭で合わせ先制。
今日のイタリアにはツキがあった。

こうなると、作戦はカテナチオです。
守備に全力を注ぎ、1点を守りきって、1-0で勝つサッカーとなる。
これぞまさに伝統。
チェコとしては絶対に取られてはいけない先制点でした。
更にチェコは前半終了間際に退場者を出し万事休す。

何もできないまま、
試合終了間際に攻撃に出たところをカウンターをくらって、
これまた交代出場のインザーギに追加点を取られてしまった。

チェコはイタリア相手に1人少ないのは致命的でした。
イタリアは理想的な勝利か。

チェコの決定機はネドベドのミドルシュート3本。
すべて、ギリギリ枠にはいっていたが、
ブッフォンが弾いた。
ネドベドと同じユベントスでプレーするブッフォンにとっては、
毎日練習で受けているシュートだったのでは?
と推定でき、これがファインセーブにつながり、
ネドベドには分が悪かったかも。

それにしても、イタリアの守備の巧みさはすごい。
スペースの消し方、パスコースの切り方、1対1の対処の仕方、
どれをとっても一級品でした。
なんとか個人技で突破するか、セットプレーをものにするか、
くらいの方法しか打開できないかもしれません。
強かったです。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
カンナバーロ
です。

18958.jpg

沈黙したチェコの中で、
獅子奮迅の働きを見せたネドベドも良かったのですが、
今回はイタリアの勝因である守備の中心となっていた
カンナバーロを選出しました。

最終ラインを見事に統率し、
危険な場面には必ず顔を出してました。
裏を取られても、トラップの瞬間を見計らってボールを奪うし、
クロスにもいち早く対応していました。
まだまだ健在です。

私の予想1-1で引き分けは、完全にはずれました。
チェコは強いと思ったんだけどなぁ。
強いチェコは初戦のアメリカ戦だけでした。
残念…。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 02:22 | トラックバック (0)

2006年06月22日(木曜日)

観戦14戦目です。

既にグループリーグ突破の決定しているポルトガルは
主力をはずして余裕のメンバー構成としてくるはず。

逆に負けるとヤバくなるメキシコは何としても勝ち点が欲しいところ。

メキシコの勝ち抜けは達成されるのか。

結果:2-1でポルトガル勝利。

消化試合かと思ったのですが、
けっこう熱い試合でした。

ポルトガルはC・ロナウド、デコ、パウレタなどの主力選手をはずしてきた。
でも、ベテランのフィーゴおじさんは今日もスタメンです。

ゲーム序盤はメキシコが勇気を持って攻める展開。
ポルトガルはカウンターかサイドをドリブル突破する程度。

でもポルトガルのドリブル攻撃は単発だけど、
確実にチャンスを作っていた。
シモン、フィーゴの両サイドはドリブルがさえてました。

ポルトガルはC・ロナウド、フィーゴ、シモン、ボア・モルチなど
良いドリブラーが多い。
また、デコ、チアゴ、マニシェ、ウーゴ・ヴィアナなど
良いセンターハーフも多い。

どんな時代もポルトガルの中盤は充実している。
でもフォワードが弱い。
フランスリーグ得点王のパウレタも昔から大舞台に弱い。
その控えも当然弱い。

なんかどっかの国と似てるんです。
でも、レベルが違う。

フォワードが点を取れないなら中盤の選手が取る。
サイドをドリブル突破し、中央に折り返し、
フォワードの選手はオトリとなって飛び込み、
中盤の選手が空いたスペースに飛び込んでくる。
これが昔からのポルトガルの点の取り方。

この試合の2点もそのパターン。
特に1点目は象徴的でした。
2点目のPKも、クロスボールを相手選手がハンドしてしまったもの。

でも、メキシコは点を取られながらも果敢に攻めた。
後半に1人退場となったにもかかわらず、攻め続けた。
最終的にどっちのチームが10人になっているのかわからないくらい、
メキシコのスタミナは続いた。
これはこれですばらしい。
最後まで諦めない。
これぞプライドをかけた戦いと言える。
どっかの国の代表に教えてあげたいものです。

でも決定力がなかった。
せっかく得たPKも決められず、負けてしまった。
惜しかったです。

今大会のポルトガルは珍しく、勝ちきっている。
勝負強い選手が増えてきているのでしょう。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
シモン
です。

simao.jpg

左サイドを何度もドリブルで突破してチャンスを作っていました。
強豪国は良いドリブラーが必ず存在しており、
彼もその1人です。

私の予想1-1で引き分けは、惜しかった。
ポルトガルが勝負強くなったことが私の予想を狂わせました。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 22:00 | トラックバック (0)

2006年06月19日(月曜日)

観戦13戦目です。

日本の2戦目です。
日本は想定外の黒星スタートとなってしまったため、
後がない状況です。
絶対に勝ち点3が欲しい。

「絶対に負けられない戦いが、そこにはある。」

何が何でも勝つしかないんだぁ~!!

結果:0-0で引き分け。

残念。
日本は勝てたよ。
首の皮一枚つながってるけど、
勝てなかったのはキビシイなぁ。

最初から振り返っていきましょう。

日本は慎重な立ち上がりを見せる。
しかし、クロアチアは日本以上に慎重な姿勢でゲームに入ってきた。

暑い天候の中、ペース配分を考えていたのか、
クロアチアのプレースタイルがディフェンス重視だからかはわからないが、
ある程度、日本にボールを持たせて、
攻めさせようと思っていたはず。
私だったらそう考える。
日本の攻撃は大した事ないしね。

そんな中、日本はFKやCKのチャンスを得るが、
キックの精度が悪くモノに出来ない。
こういうのをモノにしないと…。

そうこうしている内に、
クロアチアもだんだん攻撃を考えるようになってくる。
その狙いは日本の左サイド。
そりゃ当然だ。
私だって同じ様に考える。
だって、三都州だもん。

そして、前半23分。
左サイドをプルショにつかれ、
フォローに行った宮本がペナルティイエリア内でファウルを犯す。
クロアチアにPKのチャンス到来。
ついに宮本がやってしまった。
元来この選手はディフェンスの技術は乏しいからなぁ。
1対1は後手後手になるんだよね。

でも、そのPKを川口がスーパーセーブ。
今日も神が降りてるらしい。
かなり奇跡的な出来事でした。
これで、チームも調子に乗るかなと思い、
得点を期待した…。

だけど、日本は効果的な攻撃が出来ない。
そして、前半30分くらい、クラニツァールのミドルがバーをたたく。
ヒヤッとした。

ここら辺で気づいたのは、クロアチアの攻撃は単純だったということ。
パターンは3つ。
①スルナにボールを集め、日本の左サイドを崩す。
②クラニツァールがゴール前でボールに絡み、スルーパスをだす。
③プルショにボールを当てて、キープさせ、周りが絡んでいく。

つまりこの3点をケアしておけば失点しないということ。

結論としては、日本は右サイドから攻めろ。
または、三都州を高い位置に置いて、
ボールを取りにきたところで、中央に叩いて、
ミドルシュートやディフェンスラインの裏を狙う。

そして、今日の日本はそれが出来ていた。
前半35分過ぎに中田の強烈なミドルシュートがでる。
しかし、キーパーセーブ。
惜しい。
それにしても、今日の日本はミドルをよく打った。
しかも枠に行く。(三都州だけはダメだけど。)
いいねぇ~。

そのまま前半終了。
0-0で前半を乗り越える。
いい感じです。
このまま、ミドルシュートと右からの崩しを意識していこう。
ただ、ディフェンスには戻ってきて、体張ってね。

後半、福西に代えて稲本投入。
いいねぇ~。
ジーコにしては上出来な選択です。
体がはれて、前に飛び出せて、大舞台に強い男。
期待できる。
何か臭うねぇ~。

そして、日本が飛ばす。
後半6分に右から崩して、柳沢が飛び込む。
しかしゴールの枠をはずす。
これは決められるでしょ~。
はずす方が難しいよ。
自分だったら決める自信あるもん。
いや~もったいない。
決めるとこ決めないと勝てないよ。

その後何度かピンチを迎えるがしのぐ。
宮本は危なっかしいけど、
中沢、加地、稲本がかなり効いてます。
そして三都州も危なっかしいけど、とりあえず頑張ってました。
中田も体張ってたし、川口は神が降りてるし、
今日の守備なら点は取られないだろうと思いました。

後半15分過ぎ、柳沢から玉田へ交代。
柳沢を代えたいと思っていたところだったので、
いいタイミングでのいい選択です。
ジーコやるじゃん。

しかし、その玉田が大誤算。
代わって入ったのに、ほとんどボールに絡まないし、
動いていなかった。
あんた疲れてないでしょ。
サイドでボール待っててどうするの。
中は入ったり、裏狙ったり、サイドに出たり、
いろいろ動いてスペース作るとかしなさいよ。

それでも、後半32分。
玉田にビッグチャンス到来。
俊輔のワンタッチパスが、クロアチアの左サイドの裏にでて、
玉田はキーパーと1対1に。
しかし、シュートミスで枠を捉えられない。
それとも中の高原へのパスだったのか?
私は体勢からしてシュートだと思う。
あのチャンスであの有様はあまりにもヒドイです。

その内、日本もクロアチアも足が止まる。
でも、FWを投入し続けたクロアチアの方が攻撃に迫力がある。

日本も攻撃を何とかしたい。
そこで、後半40分ごろ高原を大黒にチェンジ。
これはもう10分くらい早くてもいいと思う。
あと点を取りに行くなら、高原残して、
小笠原を大黒か巻にチェンジがいいと思ったんだが。
再三サイドからクロスを入れれる状況なのだから、
中に詰められる選手を増やすべきだと思いますよ。
ジーコは最後に選択をミスったかな。

あとは何かしでかしてくれそうな選手が少なすぎる。
松井がいればなぁ~。
遠藤じゃなくて松井を選出した方が良かったんじゃないの?

さて、試合に戻ります。
そして後半終了間際に、三都州が深くエグッて低く速いクロスを入れる。
これは触れば入るぞと思ったけど、
誰も詰めてない。
交代出場のFW2人は絶対詰めてこないといけないところでしょう。
そんなんで勝つ気あります?

そして試合終了。

勝てた試合でした。
もちろんクロアチアから見ても勝てた試合でした。
「決めれるところで決めないと勝てない」
両チームに言える事はそれだけ。

日本はディフェンスは頑張りました。
中沢を中心によくやった。
宮本はずっと危なっかしかったけど。
今日の試合で、
宮本が実は三都州の次にディフェンスが下手だ、
ということがバレてしまいました。

日本の攻撃も何回か形は作りました。
だけど…。

まず、セットプレーの精度がなかった。
これは痛かった。
日本にはセットプレーだけが得点を考えられる要素だったのにね。

あとは、前線の選手に気持ちが足らない感じがしました。
そんな中で、後半に完全に足が止まってしまったことが悔やまれる。
特に終了間際。
もっと大事につなごうよ。
蹴ってあとはヨロシクっていうのはダメでしょ。
つなぐサッカーが日本の特徴なんでしょう?
最後まで頑張ろうよ。
キツイ場面で走らないでどうする。
プライドをかけて勝つっていうことはそういうことでしょ。
ジーコはこういった土壇場での頑張りを、
チームに植えつけてきたんだと理解してたのになぁ。

残念です。
日本人として情けない気分になりました。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
加地
です。

im00021241.jpg

中沢や稲本も良かったですが、
攻守にわたり活躍した加地を選出しました。
守備のポジショニングもバッチリだったし、
抜かれることもなく、ボールも奪う。
攻撃参加もすばらしく、決定的な仕事もしていました。
怪我あけとは思えません。

さぁ、本当に後がない。
次の試合では絶対に勝たないといけない。
しかも3点差くらいで。
ブラジル相手に。
もう4バック、1ボランチでいいんじゃない。
黄金の中盤と言われていた4人でいいような気がする。
だって、勝つしかないんでしょ。
何かしてくれる期待が持てるのは、あの4人。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 00:14 | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年06月18日(日曜日)

観戦12戦目です。

イタリアは今大会こそは順調に勝ち星を重ねることができるのでしょうか。
順調なイタリアはあまり見たことがない…。

アメリカも踏みとどまりたいところです。

結果:1-1で引き分け。

荒れた試合でした。

勝ちが欲しいアメリカは前半から飛ばしてきました。
当然といえば、当然です。

それをイタリアは受けて、じっくり戦う感じ。
カテナチオの国としてはこれも当然です。

そんな中、一発でイタリアが先制する。
ゴール前でもらったFKをピルロがジラルディーノに点で合わせる。
まさにイタリア的な戦い方かと思いきや、
そのすぐ後に、ザッカルドが痛恨のオウンゴール。

これはイタリアらしくない。
しかも、クリアをミスって軸足シュート。
素人じゃないんだから…。

更にその後、デ・ロッシが肘打ちで一発レッド。
ありえん。
そんなプレーをする場面じゃないと思うが…。
ユーロ2000のときのトッティといい、
ローマの選手はメンタル面に課題が多い。
そして、やっぱりイタリアは自爆から窮地に追い込まれる。

しかし、アメリカも前半終了間際と後半開始早々にレッドをもらい、
9人となる。
実にもったいない。
1人多いんだからじっくりいけばいいものを…。
結局1人少なくなるんじゃダメじゃん。

そんな感じであまり見る場面のない試合でした。

ただ、アメリカのピルロ潰しは完璧。
完全にイタリアの攻撃を沈黙させてました。
9人になってからはさすがに無理でしたが。

イタリアはトニに怖さを感じない。
セリエAでもそうだけど、
やっぱりトニってマグレで点が取れてるようにしか感じないんだよなぁ。
よっぽど、インザーギのが怖いんだけど。

あと、トッティ。というかリッピ。
トッティは自分自身で今の出来は6~7割くらいと言っているのに、
何で先発させるんだろう?
完調じゃない選手は控えでしょう。
使っても途中から。
代わりの選手がいないわけでもないのに、
トッティを使い続ける意味がわからん。
よっぽど、デル・ピエロの方がいいと思よ。
メンタル的にも問題ないし。

そのデル・ピエロは出てくると何かやってくれそうな雰囲気をかもしだす。
特に窮地に陥っている状況では、
大きな仕事をしそうな感じ。
何かを持っている選手はオーラが違うんでしょうか。
そして、当然ながらプレーは安定してるし、
この試合で言えば、単調な攻撃にアクセントをつけていたのは間違いない。
もっと使おうよ。

アメリカは1人多い状況を自ら1人少なくしてしまう愚かさを考えると、
グループリーグ突破は難しいと考えます。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
デル・ピエロ
です。

ユベントス05(05-06スクデット).jpg

ピルロも良かったですが、
前半アメリカに押さえられたことを考え、
選出しませんでした。
デル・ピエロは途中出場となりましたが、
確実に攻撃の起点となっていました。
点が入らなかったのが残念ですが。

私の予想2-1でイタリア勝利は、惜しかった。
イタリアが退場者を出すところまで当てたけど、
劇的な勝ち越しゴールは生まれなかった。
試合終了間際にゴール前でFKとかあったらなぁ。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 20:56 | トラックバック (0)

観戦11戦目です。

初戦で魅惑的なサッカーを見せたチェコは、
この試合に勝って、しっかり決勝トーナメント進出を決めたいところ。
なぜなら次はイタリア戦だから。

一方、初戦黒星スタートのガーナはここで踏ん張りたいところ。

どちらにとっても大事な試合です。

結果:0-2でガーナ勝利。

チェコはダメダメでした。
初戦とは別のチーム?と疑いたくなるような出来。
これじゃあ、負けて当然です。

中盤のこぼれ球の9割はガーナが拾っており、
チュコは厚い攻撃ができず、単発の攻撃に終止する。
更にガーナはエッシェンとアッピアーが中盤で大きな壁となり、
チェコの攻撃の目を摘みまくっていました。
また、サイドバックの2人もクロスを上げさせず、
確実にボールを奪っていました。

そして、そこからすばやい速攻。
またはこぼれ球を拾って分厚い攻撃を展開する。
チェコのセンターバックとボランチは後手後手で、
よく2失点で済んだなぁという感じ。
まぁ、これは再三のファインセーブを見せたチェフのおかげか。

対人での弱さ、マーキング、ポジショニングなどで、
チェコはディフェンスにかなり問題を抱えているように思いました。
初戦は良いリズムで攻めていたことから、
厳しいディフェンスを強いられる場面もなく、
このことが表面化しなかったが、
この試合ではもろに出てしまった。
今後に不安が残ります。

逆に攻撃陣もコレルやバロシュがいないことから、
前で起点が作れないことから、
中盤やサイドの動きもギクシャクしており、
パスや動きのテンポが悪い。
これじゃあ、パスはつながらない。
前線で起点が作れないなら、
前線の選手が無駄走りなどをして、スペースを作らないと。
良いパサーやミドルを持ってる選手が中盤にいるのだから…。

ガーナは決定力に難ありと言われていましたが、
確かにその通り。
簡単にオフサイドになるし、シュートも決まらない。
でも、20本のシュートを打って、数で勝負した感じとなりました。

それにしても、あの身体能力とボール奪取能力は脅威です。
大負けしないチームだと感じました。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
エッシェン
です。

essien.jpg

この試合では完全に中盤を制圧し、
見事にボール奪取して、ガーナの攻撃の起点となっていました。
チェコにとっては相当嫌な存在だったと思います。

私の予想2-1でチェコ勝利は、完全にはずれました。
ガーナの驚異的な守備と、チェコ守備陣のショボさを
見抜くことが出来ていませんでした。
まだまだですね。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 03:13 | トラックバック (0)

2006年06月17日(土曜日)

観戦10戦目です。

オランダはここで決勝トーナメント突破を決めることができるのか。
ロッベンの活躍、ファン・ニステルローイの復調に期待です。

コートジボワールは道を切り開くことはできるのか。
強豪に対しても、全く見劣りしない魅力的なサッカーは
勝利という結果を残せるのか。
メチャメチャ期待です。

ちなみに最近気づいたのが、
オランダの3トップは右から

ファン・ペルシー 、 ファン・ニステルローイ 、 ロッベン

と並んでおり、

アーセナル 、 マンチェスター・U 、 チェルシー

とプレミア強豪3トップだったということです。
こりゃ強いわ。

結果:2-1でオランダ勝利。

いやー、コートジボワールは惜しかった。

試合は全体的にコートジボワールのペースでした。
攻める攻める。
中盤でボールを奪い、迫力のある速攻を繰り出す。
スピード、パワー、テクニックは申し分なく、
右、左、中央とどこからでも攻める。
全体的な連携も良く、
ディフェンス陣も攻撃をフォローしていた。
なのに、1点止まり。

シュートさえ正確なら勝てただろうに…。
トータルシュート数は
オランダ:9本(枠内8本)
コートジボワール:16本(枠内9本)
であり、枠内にシュートを打つことが大事であるということがわかる。

しかもコートジボワールの枠内シュートは弱弱しく、
枠外にそれるシュートほど強烈だった印象がある。
枠内シュートも決まった1点のように強烈だったら3点くらいは取れたかな。
または、枠外にそれたシュートを丁寧に打てていたら、3点くらいは取れたかな。
悔やまれます。

オランダの攻撃はパスが、FWの3人に渡るところで、
プレスをかけられボールを奪われていた。
FWの3人にボールを触らせなければ、
オランダの攻撃は成り立たないというコートジボワールの考え方。
これは正しかった。

しかし、それでも彼らのボールタッチを0にはできない。
そこを逃さず、決めてしまうところに彼らのすごさがあった。
「決定力」。
この力があれば、劣勢でも勝てるというわけです。
この試合を勝負を決めたのは「決定力」でした。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
ファン・ペルシー
です。

無題11.bmp

トラップ、ドリブル、シュート、運動量すべてで秀でていました。
どのプレーもすべてゴールを意識しており、
点を取るということから逆算してプレーを選択しているような感じでした。
そして、3本シュートを打ってすべて枠内。
ロッベンとともにオランダを支えるのはこのファン・ペルシーでした。

私の予想2-0でオランダ勝利は、ある程度当たりました。
ただ、コートジボワールがここまでできるとは思いませんでした。
でも、オランダが地力に勝ることは予想通りか。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 03:23 | トラックバック (0)

観戦9戦目です。

前節ではなんとか勝ちを収めたアルゼンチンは、
決勝トーナメント進出を決定付けることはできるのか。

それとも前節黒星で後がないセルビア・モンテネグロは
踏みとどまれるのか。

死のグループの行方を決める大事な一線です。

結果:6-0でアルゼンチン勝利。

かなりの大差がついてしまいました。

何も言うことはありません。
アルゼンチン強いです。

と言いたいところですが、
セルビア・モンテネグロが弱すぎます。
ディフェンスもオフェンスもすべてがお粗末。

まず、オフェンス。
ゴール前での動きが乏しく、
フリーになれない。
2列目のフォローも少ない。
クロスの精度が悪すぎる。
これじゃあ、点は取れないよね。

そして、ディフェンス陣は裏のスペースへの対応や、
2列目から飛び出してくる選手への対応が全く出来ていませんでした。
また、4バックなのに、中央に4人並んでいるため、
サイドにスペースがあり、サイドもつかれる。
これで、ディフェンスが強みとはよく言ったもんです。

確かに、アルゼンチンの攻撃はすごかった。
1タッチの連続で狭いところを突破したかと思えば、
ドリブル突破も仕掛ける。
挙句の果てには、スペースへ向かって長い距離を走ってくる。
ありとあらゆる攻撃を見せていたような気がします。

これでは、守りきれないのも当然かもしれない。
でも、セルビア・モンテネグロの攻撃がお粗末すぎて、
アルゼンチンは守備にそれほど神経を使わなくても良く、
攻撃に専念できるという部分も多分にあったと思います。

もちろんそれでも気を抜かずに何もさせなかったディフェンス陣も良かったです。
この大勝の裏にはディフェンスありですね。

それから、最後にメッシについて話しておきましょう。
短い出場時間でしたが、自分の良さを出そうと頑張ったと思います。
その結果が1ゴール1アシストとなって表れました。
まぁ、セルビア・モンテネグロがやる気をなくしている状態だったこともありますが…。
でも、スター性はあることは否めないです。
次の試合で真価が問われますね。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
マスチェラーノ
です。

mascherano.jpg

すばやいプレスとスペースを埋める動きを見せ、
相手の攻撃をいち早く摘み取っていました。
中盤での守備を一人で支え、
チームに落ち着きと安定感を与えていました。
大勝の陰の立役者です。
まぁ、攻撃陣みんなが活躍しすぎて、
攻撃陣から1人選ぶのが難しかったという理由も含みますが…。

私の予想1-1で引き分けは、完全にはずれました。
セルビア・モンテネグロが弱すぎましたね。
見ていて面白かったからいいですけど。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 00:23 | トラックバック (0)

2006年06月15日(木曜日)

観戦8戦目です。

無冠の無敵艦隊スペイン。
今回は期待にこたえられるのか。

そして私が最も注目しているFWのフェルナンド・トーレス。
彼が何をみせてくれるか期待します。

初出場のウクライナは旋風を巻き起こせるのか。
ついにシェフチェンコがW杯に登場です。

結果:4-0でスペイン勝利。

大差がついてしまいました。

スペインは3ボランチのシステムのため、
守備を安定させてから、
攻撃を組み立てようとしているのかと思ったが、違った。

中盤の底のどの位置からでも攻撃の起点となりえることから、
的確なタイミングで、スペースやフリーの選手にパスを送ることが出来ていた。
選手個人個人もボールを長くキープすることなく、
速いテンポで回していた。

また、3ボランチの選手がサイドバックやトップと絡みながら、
前に出て行くため、相手ディフェンダーは動きについていけていなかった。
このため、ウクライナはすべてが後手後手となり、
トップの選手もフリーになる。

つまり、スペインは、
選手の動き、パスワークで非常に質の高い攻撃を見せていた。

逆にウクライナは守備に追われ、攻撃のリズムが作れなかった。
ショートパスもつながらないし、クロスの精度もない。
個々の動きも単調で、連動性がない。
ロングボールを入れてもオフサイドばかり。
カウンター攻撃さえも繰り出せていなかった。

注目のシェフチェンコもコンディションは悪いようで、
見せ場は皆無。
今後のウクライナは不安材料ばかりである。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
フェルナンド・トーレス
です。

フェルナンド・トーレス04a.jpg

前線でスペインのパスワークの中心となり、
何度も決定機に絡んでいた。
3点目のPK獲得のファウルも受けたし、
4点目のゴールは、まさに彼らしい豪快なゴールだった。
動き出しの早さと、トップスピードの中での正確なシュート。
いい選手です。

私の予想1-1で引き分けは、完全にはずれました。
今回のスペインは本当に強い。
ツキに見放されさえしなければ、優勝もありえるかも。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 00:24 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年06月14日(水曜日)

観戦7戦目です。

ジダンが有終の美を飾るべく、
満を持してフランスの登場です。

ジダン、アンリの調子はいかに?
そして、ついにジダンのアシストからアンリの得点は決まるのか。
見ものです。

ちなみにフランスとスイスはW杯欧州予選でも同じ組であり、
2戦とも引き分けでした。(0-0、1-1)

本大会で決着はつくのでしょうか。

結果:0-0で引き分け。

両チームとも相手ディフェンスを破れませんでした。
またしてもドローです。
2度あることは3度あるといったところでしょうか。

フランスはジダンを中心に攻撃を組み立てるも、
いまいちスピード感に欠ける。
また、ボールの動きが、
ジダンのところで一旦止まってしまうので、
リズムも悪い。

昔のジダンならそれでも違いを作り出すことができていたが、
老兵となった今のジダンではそこまで要求するのは酷か。
更に、昔はジダンの周りの選手の動き出しが早く、
選択肢がたくさんあったのに対して、
今ではそれもなくなってしまった。

これは昔も今も、
周りをサポートする選手が変わっていないところにも問題がある。
(ビエラ、マケレレ、ビルトールなど)
他の動ける選手はいないのか…。

そんな中でも、スイスのディフェンスラインの裏に
アンリが何度となく抜け出していた。
やはりフランスはアンリを中心にするべきだと思うが…。

でも、そこにパスを出していたのがジダンだった。
ただその場合、ジダンは中盤の高い位置にいるのではなく、
センターラインの前くらいの位置だったので、
プレスが甘い場所であったことは事実。

もしかしたら、ジダンはトップ下を違う選手に譲り、
ボランチとトップ下の間にポジションを取ったら生きてくるのかもしれない。
フォーメーションは4-2-1-2-1(2ボランチ、2シャドー)か3-3-1-1-2(3バック、1ボランチ、2トップ)。


スイスは鉄壁の守備をみせた。
フランスの攻撃をサイドへ追いやり、
トップに入るボールにはチャレンジandカバーでしっかり守る。
チーム全体としてもゲーム開始から終わりまでプレスをかけ続け、
守備に対してのチームの意思の疎通はなされていた。
すばらしかったです。

欲を言えば、何度かあった決定機をものにできていれば、
勝てただろうにとは思った。
また、セットプレーをもう少し大事にしていければいい。
そうすれば、勝ち残っていけそうです。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは当然ながら
センデロス
です。

無題.bmp

スイスディフェンスの中心として機能していました。
危ないところも身を投げ出して防ぎ、
1対1や高さで強さを発揮していました。
もちろんスピードもあり、ディフェンダーとしては理想形に近かったです。

私の予想1-1で引き分けは、ほぼ的中。
残念ながら得点は生まれませんでしたが、
流れはだいたい予想通り。
スイスの得点減はセットプレーしかないので…。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 03:35 | トラックバック (0)

2006年06月13日(火曜日)

観戦6戦目です。

待ってました。
大好きなチェコです。

なぜ好きかって?
それはロシツキーがいるから。
今、世界一好きなサッカー選手です。

期待してます。

結果:0-3でチェコ勝利。

いい試合。

アメリカも決して悪くはなかった。

でも、選手全員の運動量が豊富なチェコは、
早いパス回とすばらしい連携で、
魅力的なサッカーを繰り広げました。

選手同士の距離感が絶妙で、
必ず選手同士が三角形のバランスを保っていました。
スペースのないところでは、ワンタッチ、ツータッチでパスを回し、
スペースのある場所では、ドリブルで勝負する。
時間をかけたければキープをして、周りが有効的にフォローする。

見ていて美しい。
淀みない流れで、スムーズに攻めてました。
退屈する時間がゼロに近かったです。

中心選手のロシツキーやネドベドもコンディションが良さそうだったし、
言うことなし。
残念なのは先制点を取りながら、負傷交代してしまったコレルです。
今後が心配ですね。

アメリカも決して悪いサッカーはしてない。
惜しい場面も何度かありました。
こちらもすばらしいコンビネーションとスピードで
攻撃を組み立ててました。

でも、相手が悪かった。
チェコの完成度は高すぎます。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは当然ながら
ロシツキー
です。

ロシツキー02.jpg

2点目のスーパーなミドルシュート
スピードあふれる突破からの3点目など、
何も言うことがありません。
他にも常に彼のパスからチェコはチャンスが生まれていたし、
自らも何度もミドルシュートやドリブル突破をして、
まさにロシツキー劇場と言っても過言ではない活躍ぶり。

ロシツキーファンの私にとってはたまらない試合でした。

私の予想0-3チェコ勝利は完璧に的中。
前半2点、後半1点とるところまで当たってしまいました。
珍しいですね。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 03:01 | トラックバック (1)

観戦5戦目です。

ついに日本戦がやってきました。

形や内容なんかどうでもいい。
泥臭くても点を取れ、体を張って守りきれ。
勝てばいい。ただそれだけ。

日本の誇りを胸に抱き、いざ出発!!

結果:3-1でオーストラリア勝利。

無念…。
言葉がない…。
何も書きたくない…。

でも、やっと軽いパニックから立ち直ってきました。

残念な結果です。
最初から振り返っていきましょう。

前半、いきなりゴール前でFK獲得。
これを俊輔は決めちゃえば良かったねぇ。
そのあと、ゴール間近でビドゥカの2連発シュートを川口がナイスセーブ。
これで、今日の川口は神が降りてきてると思った。

その後、気持ちを入れて見ていたので、
詳しい展開は覚えていません。
日本が攻め込まれていたような気がします。
でも、ディフェンスは堅かった。

日本の攻撃、すばやい速攻から、パスをつないで
ゴール前で高原がシュートフェイントで1人かわして、シュート。
ゴール左にそれる。
これは決めなきゃ~。最低でも枠でしょ。
邪魔するものはなかったと思いますが…。

そして、ビドゥカのポストプレーからブレシアーノのシュート。
これも川口がギリでセーブ。
やはり神が降りていた。

その直後、前半26分、中村が左足で上げたクロスが、
ゴールキーパーの上をふわりと越え、
ファンの歓声と共に無人のゴールに吸い込まれた。
まぁ、柳沢や高原のファウルっぽいけど、
点が取れれば何でもいいんです!!

前半20分くらいに点が入れば、
予想通りというか理想的だと考えていたけど、
ほぼ完璧な流れ。

仕切りなおしてキックオフ。
いきなりキューウェルの突破からミドルシュートがゴールを襲う。
これも危なかった。

その後、何とか無難にすごし、前半終了。
1点リードで後半へ。

後半日本は守備を大切にしながら、慎重にゲームに入っていく。
日本は完璧な立ち上がりだった。

しかし、後半10分過ぎに坪井にアクシデント発生。
いつになく良い守備をしていたのに残念。
追加召集の茂庭の出場となる。

後半15分あたりから、オーストラリアの運動量が極端に減る。
そして190cm以上のケネディが出てきたところで、
オーストラリアはゴール前へのロングボールによるパワープレーのみの攻撃となる。

こうなると、日本としては守りやすい。
そして、オーストラリアは前がかりになるからカウンターも決まりやすい。
完全に私の読み通り。

そして、何度となく、日本にカウンターから決定的なチャンスが訪れる。
しかし、これを高原がことごとく台無しに…。
正直、手遅れになる前に高原を交代させろよって思ってた。

俊輔もゴール前の詰めのところでトラップミスったりする。
他にもクロスが精度なく、ミドルシュートも少ない。
ヤバイ…。

予想というか理想では、
後半25~30分くらいにカウンターから点を取る予定だったんですが…。
この追加点を取れないことが、後々響いてくる。

この間、ディフェンスの頑張りや川口のファインセーブが何度も炸裂し、
流れが日本に傾きかけた後半39分、あの場面を迎える。
ロングスローに川口が飛び出したが、触れず、こぼれ球を押し込まれる。

この失点は川口のミスでした。
キーパーは飛び出したら、ボールに触らないといけません。
このときばかりは神が降りなかった…。
でも、ここまでファインセーブを繰り返した川口は責められない。

その後、福西にビッグチャンスが訪れるが枠をはずす。
それは決められるでしょう~。

その後、後半44分、よもやの逆転ゴール。
日本は焦りすぎたかな。

これで完全にパニック状態。
もう1点取られても不思議ではないです。

それにしても悔やまれる試合でした。
後半25分くらいまでは完璧な試合運びだったのに…。
ハッキリ言いましょう。
この試合の敗戦の原因は「高原」。
今まで通り、使えませんでした。
シュートは枠に行かない、パスはヘボイ、競り勝てない、ディフェンスはしない。
こんなFWはいるのでしょうか?
やっぱりドイツ戦での2点はマグレだったようです。

あと、クロスの精度もみんな悪かったね。
シュートももっと打とうよ。
精度ないんだから、数打つしかないじゃん。
今日は枠を捉えたシュートって1本か2本じゃない?

あとはジーコ。
あそこは高原を変えて、
玉田のスピード勝負か大黒の勝負強さで決めにかかるべきでした。
あと、1トップにするなら伸二じゃなくて稲本だと思う。
中途半端に攻める気持ちがあったとしか思えません。
あの時間は攻める、守るをハッキリさせるところ。
攻める気持ちがあるなら、2トップのままでFWの入れ替え。
守るなら守備的な選手を投入です。
あの交代でちょっと混乱が生じたような気がしました。

そして、審判は酷かった。
前半の俊輔や中田に対してのファウルは
カードが何枚出てもおかしくなかった。
それで、宮本にカードが出たり、基準がわからない。
日本のゴールもファウル…。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
カーヒル
です。

cahill_tim_efc_profile_2005.jpg

途中出場で試合を決める2得点。
何も言うことはないです。
中沢、宮本、福西はかなり守備で頑張ってたけどね。

さぁ、日本は後がないぞ。
2連勝あるのみ。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 00:27 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年06月12日(月曜日)

観戦4戦目です。

優勝候補の一角であるオランダの登場です。
どんな強さを見せてくれるのでしょうか?

得意のサイド攻撃は見物です。
ワクワクします。

結果:0-1でオランダ勝利。

なかなか試合が動かない内容でした。
ゲーム展開は停滞気味だったかもしれません。

そんな中でも、オランダはきっちり勝てるところが強みでしょうか。

パス回しも早く、グランドを右、左と広く使い、
サイドの敵陣深い位置で必ず1対1を仕掛ける。
まさにオランダのサッカーでした。
ウイングの選手が生き生きとしていました。

でも問題が3つ。

問題1.ファン・ニステルローイがいまいちチームにフィットしていなかった。
問題2.ファン・ニステルローイの代わりがいない。
問題3.センターバックに不安あり。

まず、ファン・ニステルローイが攻撃にそれほど絡んでいなかったし、
周りとの連携が不足しているように見えた。
まぁ、今回は初戦だし、時間が解決してくれるという面もあるので、
勝てるのであれば、それほど重大視はしない。

それよりも、その代役がいないことの方が大きいかもしれない。
後半途中にファン・ニステルローイはカイトと交代したが、
その直後から攻撃が停滞し始めた。

それは中央に良くも悪くもファン・ニステルローイがいるということが、
相手ディフェンダーに中央のケアをしなければという意識を与え、
その分、サイドや中盤での攻撃が楽になっていた。
しかし、ファン・ニステルローイがいなくなったことで、
その睨みがなくなり、
ディフェンスしやすくなっていたような感じがした。

なので、オランダが優勝するためには
ファン・ニステルローイの復調が絶対条件です。

あと、センターバックの適応能力の悪さに危険を感じた。
クロスや1対1など、人に対してのプレーには全く問題ないが、
裏のスペースへの動きや、2列目の選手へのケアといった面では
後手後手だったように見えました。
ちょっと怖いですね。

セルビア・モンテネグロは正直言っていいところなし。
でも、オランダを結果的に1点に押さえたことは評価できるかも。
攻撃は見どころなし。
中盤や前線の動きはもっと連動性がないとキビシイですね。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは当然ながら
ロッベン
です。

150559_220X220.jpg

再三サイドを突破してチャンスを作り、
何度も中へ切り込んで際どいシュートを打ってました。
そして、唯一の得点もあげ、まさに大車輪の活躍です。
もしかしたら、ロッベンが離脱した場合、
オランダは攻撃できなくなるのでは?
と思うほどの貢献ぶりでした。

私の予想0-2オランダ勝利もなかなかいい線だったようです。
特に前半20分に先制するという予想はほぼ的中しました。
ただ、その後が続かなかったですが…。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 00:17 | トラックバック (0)

2006年06月11日(日曜日)

観戦3戦目です。

強豪アルゼンチンの登場です。

リケルメは仕事をするのか?
初出場のコートジボワールは何かしでかすことが出来るのか?

見物です。

結果:2-1でアルゼンチン勝利。

いい試合でした。

コートジボワールは、
今回のアフリカ勢の中では一番強いだろうなと思っていましたが、
今回初めて試合を見て感じたのは、「かなり強い」です。

当然ながら身体能力は高いんですが、それだけではなく、
個々の技術も相当高いし、
チームとしての組織もしっかりしている。
ドログバ、コロ・トゥーレなど実績があり、軸となる選手もいる。
初出場には思えないチームで、
私の予想をはるかに超えたレベルに達していました。

しかし、初戦で当たったチームが悪かったか…。
アルゼンチンの老獪さは見事の一言。

結果を抜きにして、
この試合はどちらが魅力的なサッカーをして、ゲームを支配していたかと言えば、
間違いなくコートジボワール。
でも勝ったのはアルゼンチン。

そこには経験、歴史、環境など、
練習では追いつけない差があったように感じます。

攻め込まれていても、常にゴールを意識していたり、
ゴール前での嗅覚に優れていたり、
ちょっとした接触プレーでも大げさに倒れて流れを切ろうとしたり、
カードすれすれのプレーで相手をイライラさせたり、
細かいところにワナを仕掛けていたように見えました。

リケルメはいつも泣きそうな顔をしてるけど、
相手を泣かせるパスをしっかり供給できていたし、
彼をフリーにさせてはいけないなと思いました。

ということで、私が選ぶこの試合のMVPは
ドログバ
です。

243563_MEDIUMSQUARE.jpg

何度も突破を試みたコートジボワールのボカ、ケイタの2人や
決定的な仕事をしたリケルメも良かったのですが、
やはり、ゴール前でフィジカルの強さと的確なプレーで起点となり、
メンタル面でもチームメイトをきっちりフォローして、
コートジボワールのすばらしい攻撃を引き出した功績を称えます。

私の予想1-1引き分けもなかなかいい線だったようです。
しかし、アルゼンチンを侮ってはいけないということでしょうか。

この試合で私はコートジボワールのサッカーに魅力を感じ、
ファンになってしまいました。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 17:18 | トラックバック (0)

さて、観戦2戦目になります。

スウェーデンがどんなゴールをあげるのか期待です。

密かに、
イブラヒモビッチ、A・スベンソン、シェルストレーム、ヴィルヘルムソン
と好きな選手が多いので、ワクワクしちゃってます。

結果:0-0で引き分け。

スウェーデンが圧勝するのかと思ったのですが…。
何ともスウェーデン攻撃陣の情けないこと。

トリニダード・トバゴが守りを固めてくるのはわかってたはずです。
なのに、あの攻めはないはなぁ~。

これは個人の問題ではなくチームの問題ですね。

問題1.ペナルティエリア内でしかシュートを打とうとしない。
問題2.2列目からの飛び出しがない。
問題3.1人1人がボールを持ちすぎる。

これらの問題があれば、
引いて守る方は楽でしょう。

特に後半開始早々にトリニダード・トバゴは1人退場しているので、
いろんな攻撃が出来たはずだと思いますがね。

俺だったら、

解決1.ロングシュートを打ってディフェンスを前に引きずり出す。
解決2.ボールをどんどん動かして、スペースを作る。
解決3.ディフェンダーやボランチも代わる代わる前線に顔を出す。

というプレーをして打開するんだけどなぁ。

すべてサイドを突破するか、ポストに入れるかという攻撃だけでした。
サイドからクロスで打開するのは悪くないけど、
真ん中にあれだけディフェンダーがそろっていればちょっと難しいかな。

トリニダード・トバゴはよく頑張った。
一回も集中を切らすことなく、よくやったと思います。
必ず数的優位を作って、1対1で負けても大丈夫なように守っていました。
特にイブラヒモビッチやリュングベリといった能力の高い選手には
2人だけでなく、3人、4人とフォローしており、
チームとしてのまとまりを感じました。

日本代表にも参考になると思いますがね。

残念なのは、優れたFWやパサーがいなかったこと。
あれでは引き分けられても、勝つことは難しい。

でも、初出場でスウェーデン相手に引き分けであれば、
誰も文句は言わないでしょう。
しかも1人退場してるしね。

ということで、私が選ぶこの試合のMVPは
トリニダード・トバゴのすべての選手
だと思います。

T26C4CADEBADE06adidas90D48D9590D4-8FW8D87.jpg

ただ、これではMVPではないので、
強いて1人あげるのであれば、

ヒスロップ
ですね。
決定的なシュートを再三セーブしてました。

shaka.jpg

私の予想0-3スウェーデン勝利だったのですが、
トリニダード・トバゴを侮っていた
というかスウェーデンを過大評価しすぎていました。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 02:56 | トラックバック (0)

2006年06月10日(土曜日)

ついに始まりました。

期待で胸が膨らみながら、TVの前に釘づけとなってしまいました。

やっぱりW杯の雰囲気は最高です。

今大会は近年の攻撃的サッカーの流行から、
ゴールラッシュの予感がします。

結果:4-2でドイツ勝利。

たくさんゴールが生まれましたが、
どのゴールシーンもビューティフルでした。

最初のラームの得点と最後のフリングスの得点は
特に美しかったです。

ただ、ドイツは浮かれてられないでしょう。
2失点の内容が悪すぎる。

ディフェンスラインの前のスペースを使われ、
プレッシャーもかけない状況では、
決定的なラストパスは出されて当然です。

しかもそんな状況で、統率されていないディフェンスラインが
ラインを上げるから、当然やられる。
2失点とも全く同じ取られ方。
今回は相手がコスタリカだったから良かったものの、
強豪国と対戦したら…。

まぁ、攻撃陣はそれなりでした。
特にシュートの正確性と積極性はかなりのもの。
日本とは大違いです。
でも、特筆すべき選手はいないかな。
強いて言えばラーム。
サイド突破は良かったです。

コスタリカはワンチョベにつきる。
2チャンスを両方ものにするところがすばらしい。
とんでもない決定力です。

ということで、私が選ぶこの試合のMVPは
ワンチョベ
で決まりです。

wanchope.jpg

私の予想3-1ドイツ勝利もなかなかいい線だったようです。

次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 03:11 | トラックバック (0)

2006年06月09日(金曜日)

W杯シュミレーションの続きです。

ついにラストまできました。
第12弾は決勝と3位決定戦のシュミレーションを行いたいと思います。

栄光の優勝まであと一つ。
伝説を作るのはどちらでしょうか。
もうここまでくれば失うものはありません。

まずは3位決定戦から。

7/8 ブラジル vs ウクライナ
結果:1-3でウクライナ勝利。
内容:
気持ちを切り替えられた方が勝つ試合。
ブラジルは未だに敗戦のショックを引きずっている状態。
前半25分にウクライナが先制する。
更にウクライナは前半35分、
緩慢な動きのブラジルの中盤からボールを奪い追加点をあげる。
後半になると多少ブラジルの動きは良くなるものの、
後半20分にまたしてもブラジルはミスから失点してしまう。
後半30分にブラジルがFKから得点をあげるも後が続かず、試合終了。
ウクライナは見事3位でフィニッシュ。

7/9 オランダ vs イングランド
結果:1-2でイングランド勝利。
内容:
イングランドは慎重な立ち上がりを見せようとするが、
オランダは攻撃的に出てくる。
そんな中、前半30分にオランダが左サイドを崩し、先制する。
後半に勝負をかけてきたイングランドは、
後半10分にCKから同点ゴールをあげる。
更に後半25分にイングランドはFKのこぼれ球を押し込み逆転。
その後は、オランダの攻撃をしのぎきって、タイムアップ。
イングランドが2度目の栄冠をつかむ。

総合結果
 1位:イングランド
 2位:オランダ
 3位:ウクライナ
 4位:ブラジル

決勝戦はまさに名勝負となった。
ただ、守備力に優れたイングランドに軍配が上がる。
イングランドはこの大会、安定した守備力と決定力で強さを発揮した。
オランダも攻撃的なサッカーでおおいに大会を盛り上げた。
ダークホースのウクライナも3位に輝く。

これでどうでしょう。

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やっと、全64試合の予想が終わりました。
希望的な予想と自分の好みが多く混じっており、
客観性を欠いていると思いますが、
このあたりは温かい目で見てやってください。

私としてはこの予想の中の1つでも真実になってくれれば本望です。
特に日本には…。

今大会は近年の攻撃的サッカー思想の流行から、
多くのゴールシーンが見られるはず。
ディフェンダーには辛いかもしれないが、
見てる方としては楽しい。
そして得点が多いということはドラマも生まれやすいということ…。

さぁ、そろそろ本当のW杯が開幕します。
そこにあるのはロマンかリアリズムかファンタジーか。
この目で確かめたいと思います。

投稿者 h.waka : 02:21 | トラックバック (0)

W杯シュミレーションの続きです。

第11弾は準決勝のシュミレーションを行いたいと思います。

さあ決勝の舞台に立つのはどのチームか。
魂のぶつかり合いがここに。


7/4 オランダ vs ブラジル
結果:2-3でオランダ勝利。
内容:
毎回この2チームの対戦は点の取り合い、接戦になる。
(94年W杯:2-3、98年W杯:1-1PK)
もちろんこの試合も同じ運命をたどる。
前半25分にオランダが先制する。
オランダは更に前半40分にセットプレーから追加点を奪う。
後半になるとブラジルのエンジンがかかってくる。
後半10分にブラジルはドリブル突破からまず1点返す。
更に後半25分にサイドを突破して同点とする。
しかし、落ち着きを取り戻したオランダが後半35分過ぎに
カウンターから勝ち越しゴールをあげる。
そして、試合終了。
打ち合いをオランダが制する。

7/5 イングランド vs ウクライナ
結果:2-0でイングランド勝利。
内容:
まず、ウクライナが攻撃的に出てくる。
しかし、イングランドはウクライナの攻撃をシャットアウトする。
前半40分にイングランドは攻め疲れしたウクライナから、
中盤でボールを奪いすばやい攻撃から先制点をあげる。
後半に入っても展開は変わらないが、
後半15分にイングランドはサイドからのクロスを合わせて追加点をあげる。
ウクライナも意地を見せるがイングランドのディフェンスを崩せない。
そして、タイムアップ。
イングランドは強すぎる。

総合結果
 オランダ、イングランド
 が決勝進出。

オランダとブラジルの試合は名勝負となった。
ただ、組織力のあったオランダに軍配が上がる。
イングランドは安定した守備力とプレーメイクで勝ち残る。
ダークホースのウクライナはここまで。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 01:08 | トラックバック (0)

2006年06月08日(木曜日)

W杯シュミレーションの続きです。

第10弾は準々決勝のシュミレーションを行いたいと思います。

ついにベスト4を争う戦い。
過去を振り返ると、このあたりの試合に名勝負が多い。

そして、われらが日本の運命は?


6/30 ドイツ vs オランダ
結果:1-2でオランダ勝利。
内容:
オランダはサイド、中央と多彩な攻撃を仕掛ける。
しかし、ドイツは守りを中心に試合を進めるが、
前半30分、オランダが先制点をあげる。
しかし、ドイツは不屈の闘志を燃やし、
後半10分に同点に追いつく。
だが、オランダの優勢は変わらない。
後半40分にオランダはクロスボールを合わせて勝ち越しゴールをあげる。
そして、試合終了。
オランダの組織力とスピードはすごい。

6/30 ブラジル vs フランス
結果:2-1でブラジル勝利。
内容:
ブラジルはリズムよく攻撃を繰り出す。
しかし、中盤で壁を作られうまく攻め込めない。
そんな中、前半35分フランスがカウンターから先制する。
後半に入っても展開は変わらないが、
後半15分に右サイドを突破したブラジルが同点とする。
更に後半30分にブラジルは個人技でゴールを奪う。
フランスも意地を見せるがラストパスがつながらない。
そして、タイムアップ。
最強ブラジルは伊達じゃなかった。

7/1 イングランド vs メキシコ
結果:2-1でイングランド勝利。
内容:
相変わらずスピーディな攻撃を繰り広げるイングランドは
前半30分に先制する。
しかし、後半15分にメキシコがゴール前の混戦からゴールをあげる。
そのゴールで勢いづいたメキシコは何度もイングランドゴールを襲う。
これを何とかしのぎきったイングランドは
後半35分、豪快なミドルシュートで勝ち越しゴールをあげる。
そして、そのまま試合終了。
イングランド強し。

7/1 日本 vs ウクライナ
結果:0-1でウクライナ勝利。
内容:
どちらも慎重な姿勢でゲームに入る。
そして、徐々に試合の流れはウクライナに傾く。
前半40分、日本はディフェンスラインの裏を取られ、失点する。
後半、なんとか同点にしようと頑張る日本は、
決定機を何度か作るものの、決められない。
そしてタイムアップ。
ウクライナの冒険は続く。

総合結果
 オランダ、ブラジル、イングランド、ウクライナ
 が準決勝進出。

準々決勝のどの試合も1点を争う好ゲーム。
ウクライナはとうとうベスト4まで残った。
ドイツ、フランスはついに力尽きた。
日本も健闘したがイタリア戦の疲労が残っており、
ベストパフォーマンスを出せなかった。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 22:28 | トラックバック (0)

W杯シュミレーションの続きです。

第9弾は決勝トーナメント1回戦のシュミレーションを行いたいと思います。

開催国「ドイツ」は無事準々決勝に進めるか。
それ以外の強豪国同士のガチンコ勝負が始まる。
そして、われらが日本は結果を出すことができるか?
「天国と地獄」背中合わせの戦いです。
行くぞ~!!

6/24 ドイツ vs パラグアイ
結果:2-1でドイツ勝利。
内容:
パラグアイは守りを中心に試合を進めるが、
前半30分、ドイツが先制点をあげる。
しかし、後半10分にパラグアイがセットプレーから同点に追いつく。
ゲルマン魂に火のついたドイツは、
後半35分にクロスボールを合わせて勝ち越しゴールをあげる。
そして、試合終了。
ドイツは勝負強かった。

6/24 オランダ vs ポルトガル
結果:2-0でオランダ勝利。
内容:
両チームともサイドを基点に攻撃をするも、なかなか試合が動き出さない。
後半に入っても展開は変わらないが、
後半15分に左サイドを突破したオランダが先制する。
押せ押せのオランダは、後半25分にも追加点をあげる。
ポルトガルも惜しい場面は作るものの得点できない。
そして、タイムアップ。
見ごたえのある好ゲームとなった。

6/25 イングランド vs ポーランド
結果:3-0でイングランド勝利。
内容:
スピーディな攻撃を繰り広げるイングランドは前半20分に先制する。
後半15分にも追加点を上げる。
その後、ポーランドもカウンターから惜しいチャンスが訪れるが、
ゴールにつなげられない。
そして、後半35分にもイングランドが点を奪う。
そして、そのまま試合終了。
イングランド強し。

6/25 メキシコ vs アルゼンチン
結果:延長戦の末、3-2でメキシコ勝利。
内容:
前半15分にアルゼンチンが先制する。
更に前半35分にもアルゼンチンは追加点を決める。
後半になるとメキシコが盛り返し始め、後半20分に1点返す。
更に後半35分、アルゼンチンがPKを与え、同点とされる。
そして、そのまま決着がつかず延長戦へ。
延長前半10分過ぎにメキシコがセットプレーから得点を奪う。
これで勝負あり。メキシコが大逆転勝利を収める。

6/26 チェコ vs ブラジル
結果:1-3でブラジル勝利。
内容:
試合開始からチェコの猛攻が始まる。
その勢いに乗り、チェコは前半25分に先制する。
しかし、前半40分にブラジルも個人技で突破し同点ゴールをあげる。
後半は完全にブラジルペース。
後半20分にブラジルはすばらしいコンビネーションからゴールを決める。
更に後半35分、
ブラジルは追いすがるチェコを振り払うかのような鮮やかなゴールを決める。
そしてタイムアップ。
ブラジルの調子が上がってきた。

6/26 フランス vs スペイン
結果:1-0でフランス勝利。
内容:
実力が拮抗するチーム同士の戦い。
スペインは試合開始から攻め込むが、
フランスの堅い守備に跳ね返される。
両チームともチャンスはあったが、0-0で折り返す。
均衡が破られたのは後半25分。
フランスは素早い攻撃から先制点を決める。
スペインも何とか点を取ろうとするが、
フランスはこの1点を守りきり試合終了。
緊張感の漂う試合だった。

6/27 日本 vs イタリア
結果:1-1だが、PKで日本勝利。
内容:
日本は前半何度か決定機を迎えるが、ゴールを奪えない。
そんな中、イタリアは老獪なプレーで流れを呼び込み、
前半35分に先制点をあげる。
後半に入ると、イタリアは守備に重きを置く。
しかし、日本は後半30分に、中盤でダイレクトでパスをつなぎ、
オフサイドをかいくぐった柳沢が同点ゴールをあげる。
そのまま試合は動かず延長戦へ。
延長戦で、日本は何度もピンチを招くが、耐え抜いてPK戦へ。
PK戦では川口の活躍により日本が勝利する。
何度もハラハラするが、シビれる試合内容だった。

6/27 ウクライナ vs スイス
結果:1-0でウクライナ勝利。
内容:
両チームとも無理をせず、バランスを取りながらプレーする。
そんな中、ウクライナは前半35分に先制点をあげる。
後半も全くミスをしないウクライナはスイスの攻撃を押さえ込む。
スイスもセットプレーから何度か惜しい場面を迎えるが、得点にはつながらない。
そして、ウクライナが1点を守りきり試合終了。

総合結果
 ドイツ、オランダ、イングランド、メキシコ、
 ブラジル、フランス、日本、ウクライナ
 が準々決勝進出。

ドイツは危なげなく勝ち進んだ。
アルゼンチン、イタリアは能力を発揮できずに敗退。
チェコも魅力的なサッカーを繰り広げるが相手が悪かった。
日本は奇跡的な快進撃を続ける。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 19:48 | トラックバック (0)

W杯シュミレーションの続きです。

第8弾はグループリーグH組のシュミレーションを行いたいと思います。

H組の中心は大舞台に弱い「スペイン」です。
毎回優勝候補と言われるが、期待を裏切り続ける。
今回はどうなるのでしょうか。

シェフチェンコ率いる「ウクライナ」も見どころか。

6/14 スペイン vs ウクライナ
結果:1-1で引き分け。
内容:
前半30分、スペインが先制点をあげる。
後半もスペインは攻め続けるが、決定機をはずし続ける。
そんな中、後半30分にウクライナがカウンターから同点ゴールをあげる。
なんとか勝ち越そうとするスペインは焦りすぎて、
ゴールを決められない。
そして、そのままタイムアップ。

6/14 チュニジア vs サウジアラビア
結果:2-0でチュニジア勝利。
内容:
試合開始からパッとしないゲーム展開で時間が経過していく。
そんな中、前半30分にチュニジアはサイドを崩して先制点をあげる。
後半に入っても展開は変わらないが、
後半30分にチュニジアは追加点を上げる。

6/19 スペイン vs チュニジア
結果:1-1で引き分け。
内容:
攻撃的に試合を進めるスペインは前半20分に先制する。
しかし、追加点が奪えない。
後半も攻め続けるが、決定機を逃す。
そして、後半35分にチュニジアがセットプレーから同点とする。
そして、そのまま試合終了。
またしてもスペインは勝ち星をあげられない。

6/19 サウジアラビア vs ウクライナ
結果:0-3でウクライナ勝利。
内容:
前半15分にウクライナが先制する。
更に前半35分にもウクライナは追加点を決める。
後半になるとサウジアラビアもシュートまで持っていくようになるが、
ゴールは生まれない。
後半20分にセットプレーからウクライナが決める。
これで、勝負あり。

6/23 サウジアラビア vs スペイン
結果:1-3でスペイン勝利。
内容:
スペインはこの試合で勝たないとでグループリーグ突破はない。
猛攻を続けるスペインは前半30分についに先制点をあげる。
更に前半40分にも追加点をあげる。
ただ、後半気を抜いたスペインは、
後半20分過ぎにサイドを突破されて失点。
しかし、後半35分に追加点をあげて、そのまま試合終了。

6/23 ウクライナ vs チュニジア
結果:1-0でウクライナ勝利。
内容:
ウクライナは引き分け以上でグループリーグ突破となり、
チュニジアは勝てばグループリーグ突破となる。
よって、ウクライナは試合開始から慎重なプレーをみせる。
チュニジアもそんなウクライナディフェンスを破ることができない。
前半は、両チームとも決定打を欠き前半は0-0。
後半25分にウクライナが鋭いカウンターから先制点をあげる。
そして、この1点を守りきり試合終了。

総合結果
 1位:ウクライナ     勝点7 2勝1分0敗 5得点1失点
 2位:スペイン      勝点5 1勝2分0敗 5得点3失点
 3位:チュニジア     勝点4 1勝1分1敗 3得点2失点
 4位:サウジアラビア  勝点0 0勝0分3敗 1得点8失点

堅実なプレーでウクライナが1位通過。
2位は勝ちきれないが、対戦相手に恵まれてたスペイン。
チュニジアは惜しかった。
サウジアラビアはお客さん状態。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 18:53 | トラックバック (0)

W杯シュミレーションの続きです。

第7弾はグループリーグG組のシュミレーションを行いたいと思います。

G組の中心は当然ながら「フランス」です。
ジダンは有終の美を飾れるのか。
アンリは爆発するのか。

6/13 フランス vs スイス
結果:1-1で引き分け。
内容:
予選でも同じ組だった両チームの戦い。
しかも結果は互角だった。(0-0、1-1)
前半25分、フランスが先制点をあげる。
しかし、後半になると徐々にスイスの反撃が始まり、
後半20分にセットプレーから同点ゴールをあげる。
なんとか勝ち越そうとするフランスは決定的な場面は作るものの、
ゴールを決められない。
そして、そのままタイムアップ。
フランスは白星でスタートできなかった。

6/13 韓国 vs トーゴ
結果:2-1で韓国勝利。
内容:
試合開始から韓国がゲームを支配する。
前半25分に韓国はサイドを崩して先制点をあげる。
更に韓国は前半40分にも追加点をあげる。
後半に入っても展開は変わらないが、トーゴのシュートシーンが増えてくる。
そんな中、トーゴは後半30分にゴールを決める。
しかし、反撃はそこまで。

6/18 フランス vs 韓国
結果:2-0でフランス勝利。
内容:
攻撃的に試合を進めるフランスは前半40分に先制する。
後半15分にもセットプレーから追加点を奪う。
その後、韓国が捨て身の攻撃を仕掛けるものの、
すべて跳ね返され試合終了。
フランスは2戦目にして今大会初勝利をあげる。

6/19 トーゴ vs スイス
結果:2-2で引き分け。
内容:
前半20分にスイスが先制する。
しかし、トーゴも前半35分に同点ゴールを決める。
後半は試合が停滞するも、
後半20分にセットプレーからトーゴが逆転する。
後半終盤にパワープレーにでたスイスは
後半40分過ぎにセットプレーから同点ゴールをあげる。
そして、そのまま試合終了。
ガチンコ勝負は痛み分けとなった。

6/23 トーゴ vs フランス
結果:1-1で引き分け。
内容:
フランスは引き分け以上でグループリーグ突破。
トーゴは大量得点で勝利をあげたい状況。
前半40分、トーゴがカウンターから先制点をあげる。
後がなくなったフランスは後半開始から猛攻を仕掛ける。
そして、後半20分過ぎに同点ゴールをあげる。
そして、そのまま試合終了。

6/23 スイス vs 韓国
結果:1-0でスイス勝利。
内容:
両チームとも勝てばグループリーグ突破となる。
よって、試合開始から慎重なプレーをみせる。
そんな中、両チームとも決定打を欠き前半は0-0。
後半も同じ展開かと思われたが、
後半25分にスイスがセットプレーから待望の先制点をあげる。
そして、このまま試合終了。

総合結果
 1位:フランス   勝点5 1勝2分0敗 4得点2失点
 2位:スイス    勝点5 1勝2分0敗 4得点3失点
 3位:韓国     勝点3 1勝0分2敗 2得点4失点
 4位:トーゴ    勝点2 0勝2分1敗 4得点5失点

最終戦までもつれた混戦状況だったが、
終わってみればフランスが1位通過。
2位は最後に勝ち星をあげたスイス。
韓国、トーゴ両チームも健闘はしたが、決定打がなかった。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 18:30 | トラックバック (0)

W杯シュミレーションの続きです。

第6弾はグループリーグF組のシュミレーションを行いたいと思います。

F組の中心は最強「ブラジル」です。
そして我らが「日本」。
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある。」
どこまでやれるか!!

6/12 オーストラリア vs 日本
結果:1-2で日本勝利。
内容:
前半20分、中田のスルーパスに反応し、抜け出した高原がシュート。
しかし、ゴールキーパーに弾かれる。
このこぼれ球を柳沢(玉田?)が押し込んで日本が先制する。
後半5分、オーストラリアがCKから同点ゴール。
この後、両チームとも攻めあぐねる中、
後半35分、中村が直接FKを決め勝ち越しゴールが生まれる。
そしてそのまま試合終了。
日本は白星発進!!

6/13 ブラジル vs クロアチア
結果:3-1でブラジル勝利。
内容:
クロアチアが守備的に試合を進めるため、
得点がなかなか生まれない。
ブラジルもアクセル全開ではなく、様子見の感じがぬぐえない。
そんな中、前半40分にブラジルがサイドを崩し、先制点をあげる。
後半に入り、徐々にリズムにのってきたブラジルは、
後半15分、30分と得点をあげる。
最終的にはクロアチアも攻撃にでて、終了間際に1点返すもそこまで。

6/18 ブラジル vs オーストラリア
結果:2-1でブラジル勝利。
内容:
オーストラリアは前半20分にCKから先制点をあげる。
これで目が覚めたブラジルは猛攻を見せ、
前半40分に同点ゴールをあげる。
後半、守備を固めるオーストラリアに対して攻めあぐねるブラジルは
後半25分にFKを直接決め逆転に成功。
ブラジルは負けない。

6/18 日本 vs クロアチア
結果:3-0で日本勝利。
内容:
前半10分に中村のクロスを高原が合わせて早々と先制。
さらに前半35分に高原が競ったクロスボールを、中村が拾い、フリーの福西へ。
これを福西がしっかり決めて追加点を奪う。
後半開始早々からクロアチアの猛攻を受けるが、何とか耐え忍ぶ。
そして、後半30分に小野からディフェンスラインの裏に出た浮き球を
大黒が決めて試合を決める。
日本2連勝でグループリーグ突破!!

6/22 日本 vs ブラジル
結果:2-2で引き分け。
内容:
両リームともグループリーグ突破が決定している状況。
日本は引き分け以上で1位通過となる。
ブラジルは多少メンバーを落として戦う。
前半25分、日本はCKから中沢が決めて先制。
しかし、前半35分左サイドを崩され、同点とされてしまう。
無難に試合を進める日本は後半20分、
小笠原のミドルシュートが決まり勝ち越し。
このまま終了かと思われた後半35分、ブラジルが個人技で突破し、同点。
ドローに終わる。

6/22 クロアチア vs オーストラリア
結果:1-2でオーストラリア勝利。
内容:
消化試合となってしまったこの試合で、両チームとも意地を見せる。
前半30分、クロアチアがカウンター攻撃から先制点を奪う。
ハーフタイムで立て直したオーストラリアは、
後半15分に同点に追いつく。
更に後半35分、オーストラリアは左サイドを崩して逆転。
そして、このまま試合終了。

総合結果
 1位:日本       勝点7 2勝1分0敗 7得点3失点
 2位:ブラジル     勝点7 2勝1分0敗 7得点4失点
 3位:オーストラリア  勝点3 1勝0分2敗 4得点5失点
 4位:クロアチア     勝点0 0勝0分3敗 2得点8失点

何と日本が1位通過。
2位はもちろんブラジル。
オーストラリアは健闘したものの勝利には恵まれなかった。
クロアチアはディフェンスが崩壊してしまった。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 01:21 | トラックバック (0)

2006年06月07日(水曜日)

W杯シュミレーションの続きです。

第5弾はグループリーグE組のシュミレーションを行いたいと思います。

E組の中心は「チェコ」です。
そして何かと話題の「イタリア」からも目が離せない。
「ガーナ」「アメリカ」もあなどれず、
E組は第2の死のグループです。

6/12 イタリア vs ガーナ
結果:1-2でガーナ勝利。
内容:
前半30分、イタリアはディフェンダーがもたつき失点。
しかし、イタリアは後半15分にセットプレーから同点ゴールをあげる。
ただ、イタリアの攻撃は迫力に欠けるため、
徐々にガーナペースとなる。
後半35分、ガーナが中盤でのインターセプトからすばやいカウンターを仕掛け、
勝ち越しゴールをあげる。
イタリアは黒星スタート。

6/12 アメリカ vs チェコ
結果:0-3でチェコ勝利。
内容:
アメリカがゲームを支配し、チェコがカウンターで応戦する試合展開。
前半25分に中盤でのアメリカのミスを見逃さず、
チェコがカウンターから先制点をあげる。
更にチェコは前半40分にも追加点をあげる。
後半に入っても展開は変わらないが、アメリカの攻撃はイマイチ噛み合わない。
そんな中、チェコは後半20分に強烈なミドルシュートを決め試合を決める。

6/17 イタリア vs アメリカ
結果:2-1でイタリア勝利。
内容:
黒星スタートのイタリアは絶対に勝たなければいけない試合。
攻撃的に試合を進めるもなかなか決定機を作れない。
そんな中、前半35分にセットプレーからアメリカが先制する。
後半10分についにイタリアが得点し、同点とする。
しかし、後半25分過ぎにイタリアは退場者を出し、万事休すかと思いきや、
後半40分にFKを直接決めて逆転勝利。
イタリアは厳しい試合をものにした。

6/17 チェコ vs ガーナ
結果:2-1でチェコ勝利。
内容:
前半35分にガーナが先制する。
先制されても慌てないチェコは前半40分に同点ゴールを決める。
後半は試合が停滞するも、徐々にチェコペースになっていく。
そして、チェコは後半30分過ぎにディフェンスラインの裏をつき、
逆転ゴールをあげる。
そして、そのまま試合終了。
チェコが試合巧者ぶりを見せつける。

6/22 チェコ vs イタリア
結果:1-1で引き分け。
内容:
チェコは引き分け以上でグループリーグ突破。
イタリアは大量得点で勝利をあげたい状況。
前半40分、チェコがサイド攻撃から先制点をあげる。
イタリアはなかなか決定機を作れないまま。
後半もゴールが生まれず、このまま試合終了かと思われたが、
後半40分過ぎにイタリアはPKを獲得する。
このPKを冷静に決め同点。
そして、試合終了。

6/22 ガーナ vs アメリカ
結果:1-2でアメリカ勝利。
内容:
ガーナはグループリーグ突破に向け勝ちたいところ。
よって、開始から攻めたてる。
そんな中、ガーナは前半30分に先制する。
しかし、後半10分にアメリカが意地を見せ、同点に追いつく。
更に後半35分、アメリカはCKから逆転に成功。
そして、このまま試合終了。

総合結果
 1位:チェコ     勝点7 2勝1分0敗 6得点2失点
 2位:イタリア    勝点4 1勝1分1敗 4得点4失点
 3位:ガーナ     勝点3 1勝0分2敗 4得点5失点
 4位:アメリカ     勝点3 1勝0分2敗 3得点6失点

危なげなくチェコが1位通過。
2位は紙一重でイタリア。奇跡的に勝ち上がりです。
ガーナは惜しかった。
アメリカは弱くはないが、ツキがなかった。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 23:32 | トラックバック (0)

W杯シュミレーションの続きです。

第4弾はグループリーグD組のシュミレーションを行いたいと思います。

D組の中心は優勝候補の「メキシコ」です。
メキシコには欧州リーグでプレーする選手は少ないですが、
これは国内リーグの給料が欧州よりも良いためと聞いています。
「知らない選手でもあなどれない」それがメキシコです。

6/11 メキシコ vs イラン
結果:2-1でメキシコ勝利。
内容:
前半15分、メキシコが最初の決定機をものにし、先制する。
イランも攻めようとするが、連携が悪い。
後半20分、メキシコがセットプレーから追加点をあげる。
後半35分にイランが1点を返すもそこまで。
メキシコが危なげなく勝利。

6/11 アンゴラ vs ポルトガル
結果:0-4でポルトガル勝利。
内容:
試合開始からポルトガルがはスピーディなサイド攻撃を繰り広げる。
前半20分にポルトガルが右サイドを崩して先制点をあげる。
更にポルトガルは前半35分にも追加点をあげる。
後半に入っても展開は変わらず、アンゴラはなす術がない。
ポルトガルは後半10分、25分と得点をあげ、圧勝する。

6/16 メキシコ vs アンゴラ
結果:3-0でメキシコ勝利。
内容:
メキシコの多彩な攻撃がアンゴラを圧倒する。
ただ、ムラッ気のあるメキシコの先制点は前半40分。
後半になると15分、30分と順調に得点を重ねる。
アンゴラにはW杯の舞台は早かった。

6/17 ポルトガル vs イラン
結果:1-1で引き分け。
内容:
両チームとも個人技をベースとした攻撃を主体とするチーム。
しかもサイド攻撃を得意としているところも同じで、似たもの同士の対戦。
両サイドの選手がぶつかり合うことより、なかなかゲームが動きにくい。
そんな中、前半35分にポルトガルが左サイドを突破して先制。
後半もなかなか得点は生まれないが、
後半35分過ぎにポルトガルディフェンダー陣がもたつき失点。
そして、そのまま試合終了。
こういう試合で勝ちきれないのがポルトガル。

6/21 ポルトガル vs メキシコ
結果:1-1で引き分け。
内容:
メキシコはグループリーグ突破が決定している状況。
ポルトガルは引き分け以上でグループリーグ突破。
このことから、まったりムードで試合が始まる。
当然前半は0-0で折り返す。
後半15分、ポルトガルがFKを直接決めて先制。
このまま終了かと思われた後半40分、CKからメキシコが得点し、同点。
ドローに終わる。
やはりポルトガルは勝ちきれない。

6/21 イラン vs アンゴラ
結果:2-0でイラン勝利。
内容:
イランがグループリーグ突破するには必ず勝利が必要となる。
よって、開始から攻めたてる。
そんな中、イランは前半30分に先制する。
後半もイランの勢いは衰えることなく、後半15分に追加点をあげる。
アンゴラも維持を見せようとするがゴールにはつながらない。
そして、このまま試合終了。

総合結果
 1位:メキシコ    勝点7 2勝1分0敗 6得点2失点
 2位:ポルトガル   勝点5 1勝2分0敗 6得点2失点
 3位:イラン      勝点4 1勝1分1敗 4得点3失点
 4位:アンゴラ     勝点0 0勝0分3敗 0得点9失点

欠点の少ないメキシコが1位通過。
2位は何だかんだでポルトガル。
イランは健闘したもののグループリーグは突破ならず。
アンゴラはW杯に出場できたことが誇りとなった。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 20:27 | トラックバック (0)

W杯シュミレーションの続きです。

第3弾はグループリーグC組のシュミレーションを行いたいと思います。

C組の中心は優勝候補の「アルゼンチン」「オランダ」の2強です。
どちらのチームもかなり強いです。
その他「セルビア・モンテネグロ」「コートジボワール」も決して弱いわけではなく、
まさに死のグループです。

6/10 アルゼンチン vs コートジボワール
結果:1-1で引き分け。
内容:
前半35分、コートジボワールはドログバが決定機をものにし先制する。
後半、猛攻に出るアルゼンチンの攻撃をなんとかしのいできたコートジボワールは、
後半30分にセットプレーから失点する。
アルゼンチンはその後も攻め続けるが、このままタイムアップ。
コートジボワールの健闘が光る試合となる。
また、アルゼンチンの攻撃は決定機を何度も作るが不発に終わる。

6/11 セルビア・モンテネグロ vs オランダ
結果:0-2でオランダ勝利。
内容:
試合開始からオランダはスピーディな攻撃を繰り広げる。
セルビア・モンテネグロも組織された守備で対抗するも、
前半20分にオランダがサイドを崩して先制点をあげる。
後半も攻撃の手を緩めないオランダは後半25分に追加点をあげる。
セルビア・モンテネグロは組織力で立ち向かうが、なすすべ無し。
この試合でオランダは強いという印象を与えて世界中に与えることとなる。

6/16 アルゼンチン vs セルビア・モンテネグロ
結果:1-1で引き分け。
内容:
個人技で上回るアルゼンチンはサイド、中央問わず、あらゆるエリアから攻撃を仕掛ける。
そんな中、アルゼンチンは前半30分に先制点を決める。
後半になっても展開は変わらず、セルビア・モンテネグロはディフェンスにおわれる。
しかし、後半35分に攻めず疲れしたアルゼンチンは、
前がかりになってしまったディフェンスラインの裏をつかれ、
カウンターをくらい失点してしまう。
そして、そのまま試合終了。
またもアルゼンチンは引き分けに終わる。

6/16 オランダ vs コートジボワール
結果:2-0でオランダ勝利。
内容:
多彩な攻撃を繰り広げるオランダは、前半15分に早々と先制点をあげる。
コートジボワールも流れを引き寄せ、リズムの良い攻撃を見せるが、
得点までは至らない。
後半10分過ぎにオランダがセットプレーから追加点をあげる。
コートジボワールはあきらめることなく、アグレッシブに戦うが決定機がつくれない。
そんな中、後半30分過ぎにオランダはPKを獲得するもはずしてしまう。
オランダの地力が勝る試合。

6/21 オランダ vs アルゼンチン
結果:1-1で引き分け。
内容:
オランダはグループリーグ突破が決定しているため、メンバーを温存する。
アルゼンチンはグループリーグ突破に向けて是が非でも勝ちたいところ。
前がかりになるアルゼンチンは前半30分にまたしてもディフェンスラインの裏を取られ先制点を許す。
その後、混乱と焦りから何度か決定機を与えてしまうが、
何とか耐え忍び前半終了。
これで完全に後がなくなったアルゼンチンはハーフタイムにチームを立て直し、
後半開始から猛攻を仕掛ける。
後半25分にやっとの思いでゴールをこじ開けるも、1点どまり。
ドローに終わる。

6/21 コートジボワール vs セルビア・モンテネグロ
結果:2-2で引き分け。
内容:
どちらのチームもグループリーグ突破には必ず勝利が必要となる。
よって、開始からガチンコの攻め合いとなる。
そんな中、コートジボワールは前半30分に先制する。
この後、コートジボワールは攻撃を控えるようになるが、
それが裏目に出て、前半終了間際に失点し、同点となる。
その勢いに乗り、後半10分にセルビア・モンテネグロは逆転ゴールをあげる。
これで守りに入るセルビア・モンテネグロだが、こちらも裏目に出る。
徐々にペースがコートジボワールに傾き、
後半35分にゴール前の混戦から押し込み、同点ゴール。
そして、このまま試合終了。

総合結果
 1位:オランダ            勝点7 2勝1分0敗 5得点1失点
 2位:アルゼンチン         勝点3 0勝3分0敗 3得点3失点
 3位:コートジボワール      勝点2 0勝2分1敗 3得点5失点
 4位:セルビア・モンテネグロ  勝点2 0勝2分1敗 3得点5失点

圧倒的な強さでオランダが1位通過。
2位は幸運に恵まれたアルゼンチン。
コートジボワールとセルビア・モンテネグロはあと一歩及ばなかった。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 19:30 | トラックバック (0)

W杯シュミレーションの続きです。

第2弾はグループリーグB組のシュミレーションを行いたいと思います。

B組の中心は優勝候補の「イングランド」です。
今回のイングランドのメンバーは充実しています。


6/10 イングランド vs パラグアイ
結果:2-1でイングランド勝利。
内容:
前半パラグアイが先制するも、後半早々に同点に追いつかれる。
攻撃の手を緩めないイングランドは後半25分に逆転ゴールを決める。
イングランドは逆転勝利でスタートをきる。
しかし、FW陣に得点者なし。

6/10 トリニダード・トバゴ vs スウェーデン
結果:0-3でスウェーデン勝利。
内容:
試合開始からスウェーデンはスピーディな攻撃を繰り広げる。
そんな中、前半30分にスウェーデンが先制点をあげる。
後半も攻撃の手を緩めないスウェーデンは後半15分、25分と、
立て続けに追加点をあげる。
トリニダード・トバゴはヨークにボールを集めるが何もできず敗戦。
苦いW杯デビューとなる。
この試合ではファインゴールが見られる確立が高いかも。

6/15 イングランド vs トリニダード・トバゴ
結果:3-0でイングランド勝利。
内容:
圧倒的なボール支配力をみせるイングランドは前半に2点を取り、試合を決める。
後半は若手やリザーブの選手にチャレンジさせ、1点奪う。
第1戦同様にトリニダード・トバゴは何もできず試合終了。
この試合もファインゴールが見られること間違いなし。

6/15 スウェーデン vs パラグアイ
結果:1-2でパラグアイ勝利。
内容:
攻めるスウェーデン、守るパラグアイの図式で試合は展開する。
そんな中、パラグアイは前半30分に先制。
さらに後半10分過ぎにもセットプレーから追加点をあげる。
あせるスウェーデンは後半30分にPKを獲得し、1点返す。
しかし、35分過ぎに退場者をだしジ・エンド。
パラグアイの勝負強さが光る。

6/20 スウェーデン vs イングランド
結果:1-1で引き分け。
内容:
イングランドはグループリーグ突破が決定しているため、メンバーを温存する。
スウェーデンは前節でパラグアイに負けてしまったため後がない状況。
前がかりになるスウェーデンは前半30分にディフェンスラインの裏を取られ失点。
これで攻めるしかなくなったスウェーデンは後半開始から猛攻を仕掛ける。
後半20過ぎにやっとの思いでゴールをこじ開けるも、1点どまり。
ドローに終わる。

6/20 パラグアイ vs トリニダード・トバゴ
結果:2-1でパラグアイ勝利。
内容:
パラグアイはこの試合で勝ってがグループリーグ突破を決めたい。
よって、開始からアグレッシブなプレーを見せる。
パラグアイは前半20分にセットプレーから先制。
後半10分にもパラグアイは追加点をあげる。
トリニダード・トバゴも後半30分にゴール前の混戦から押し込み、W杯初ゴール。
しかし、このまま試合終了。

総合結果
 1位:イングランド       勝点7 2勝1分0敗 6得点2失点
 2位:パラグアイ        勝点6 2勝0分1敗 5得点4失点
 3位:スウェーデン      勝点4 1勝1分1敗 5得点3失点
 4位:トリニダード・トバゴ  勝点0 0勝0分3敗 1得点8失点

順当にイングランドの1位通過。
2位はスウェーデンとの直接対決で勝利したパラグアイ。
トリニダード・トバゴは苦いW杯デビューとなる。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 02:16 | トラックバック (0)

ちょっとの間、ブログをサボっていましたが、今日から気持ちも新たに、再始動します。

W杯開幕が間近に迫っていますが、
今日から開幕まで、私なりのW杯シュミレーションをしてみたいと思います。

それでは、まず第1弾としてグループリーグA組のシュミレーションを行いたます。

A組の中心はやはり開催国の「ドイツ」です。

6/9 ドイツ vs コスタリカ
結果:3-1でドイツ勝利。
内容:
前半1点取って先制するも、後半早々に同点に追いつかれる。
しかし、それで目が覚め、火のついた開催国は後半30分に勝ち越しゴール。
更に終了間際にダメ押しのゴールを奪い、ドイツは幸先の良いスタートをきる。

6/9 ポーランド vs エクアドル
結果:1-1で引き分け。
内容:
前半早々にポーランドがセットプレーから先制。
その後、エクアドルが攻撃するもポーランドの堅い守備に跳ね返される。
ポーランドも鋭いカウンターを見せるが得点にはつながらない。
そんな中、後半35分ごろエクアドルはサイドからの崩しで同点ゴール。
そして、そのままタイムアップ。どちらが勝ってもおかしくない試合。

6/14 ドイツ vs ポーランド
結果:2-0でドイツ勝利。
内容:
両チームとも守備を固めるところからゲームに入る。
しかし、ドイツは徐々に攻撃にシフトし始め、
前半30分過ぎにセットプレーのこぼれ球を押し込み先制。
また、ドイツは後半20分にもポーランド守備陣の一瞬の隙を突いて追加点を奪う。
ポーランドは攻撃に迫力がなく無得点。

6/15 エクアドル vs コスタリカ
結果:1-2でコスタリカ勝利。
内容:
コスタリカは開始から息の合った攻撃を繰り返し、前半20分過ぎに先制。
さらに前半40分過ぎにもクロスを合わせて追加点。
後半30分にエクアドルもセットプレーから1点返すが、そこまで。
コスタリカが地力に勝る。

6/20 エクアドル vs ドイツ
結果:0-3でドイツ勝利。
内容:
ドイツはグループリーグ突破が決定しているが、開催国として手を抜くことがない。
気が楽になっていることもあって、試合を攻撃的に進める。
前半2点、後半1点取って、完勝。エクアドルはいいとこなし。
もしかしたら、このゲームではファインゴールを見れるかもしれない。

6/20 コスタリカ vs ポーランド
結果:0-1でポーランド勝利。
内容:
この試合では、勝った方がグループリーグ突破となるため、
両チームともアグレッシブに戦う。
前半15分ゴール前の混戦からポーランドが先制。
引き分けでも突破となるコスタリカは捨て身の攻撃をするも、
守備の堅いポーランドに押し返される。
後半、ポーランドは退場者を出すものの何とか守りきって勝利。

総合結果
 1位:ドイツ     勝点9 3勝0分0敗 8得点1失点
 2位:ポーランド  勝点4 1勝1分1敗 2得点3失点
 3位:コスタリカ  勝点3 1勝0分2敗 3得点5失点
 4位:エクアドル  勝点1 0勝1分2敗 2得点6失点

危なげなくドイツはグループリーグ突破。
混戦の2位は守備力のあったポーランドに軍配が上がる。

これでどうでしょう。

投稿者 h.waka : 01:44 | トラックバック (0)