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2006年06月11日(日曜日)
さて、観戦2戦目になります。
スウェーデンがどんなゴールをあげるのか期待です。
密かに、
イブラヒモビッチ、A・スベンソン、シェルストレーム、ヴィルヘルムソン
と好きな選手が多いので、ワクワクしちゃってます。
結果:0-0で引き分け。
スウェーデンが圧勝するのかと思ったのですが…。
何ともスウェーデン攻撃陣の情けないこと。
トリニダード・トバゴが守りを固めてくるのはわかってたはずです。
なのに、あの攻めはないはなぁ~。
これは個人の問題ではなくチームの問題ですね。
問題1.ペナルティエリア内でしかシュートを打とうとしない。
問題2.2列目からの飛び出しがない。
問題3.1人1人がボールを持ちすぎる。
これらの問題があれば、
引いて守る方は楽でしょう。
特に後半開始早々にトリニダード・トバゴは1人退場しているので、
いろんな攻撃が出来たはずだと思いますがね。
俺だったら、
解決1.ロングシュートを打ってディフェンスを前に引きずり出す。
解決2.ボールをどんどん動かして、スペースを作る。
解決3.ディフェンダーやボランチも代わる代わる前線に顔を出す。
というプレーをして打開するんだけどなぁ。
すべてサイドを突破するか、ポストに入れるかという攻撃だけでした。
サイドからクロスで打開するのは悪くないけど、
真ん中にあれだけディフェンダーがそろっていればちょっと難しいかな。
トリニダード・トバゴはよく頑張った。
一回も集中を切らすことなく、よくやったと思います。
必ず数的優位を作って、1対1で負けても大丈夫なように守っていました。
特にイブラヒモビッチやリュングベリといった能力の高い選手には
2人だけでなく、3人、4人とフォローしており、
チームとしてのまとまりを感じました。
日本代表にも参考になると思いますがね。
残念なのは、優れたFWやパサーがいなかったこと。
あれでは引き分けられても、勝つことは難しい。
でも、初出場でスウェーデン相手に引き分けであれば、
誰も文句は言わないでしょう。
しかも1人退場してるしね。
ということで、私が選ぶこの試合のMVPは
「トリニダード・トバゴのすべての選手」
だと思います。
ただ、これではMVPではないので、
強いて1人あげるのであれば、
「ヒスロップ」
ですね。
決定的なシュートを再三セーブしてました。
私の予想0-3スウェーデン勝利だったのですが、
トリニダード・トバゴを侮っていた
というかスウェーデンを過大評価しすぎていました。
次はどの試合をチェックしようかな…。

投稿者 h.waka : 2006年06月11日 02:56