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2006年06月07日(水曜日)

W杯シュミレーションの続きです。

第3弾はグループリーグC組のシュミレーションを行いたいと思います。

C組の中心は優勝候補の「アルゼンチン」「オランダ」の2強です。
どちらのチームもかなり強いです。
その他「セルビア・モンテネグロ」「コートジボワール」も決して弱いわけではなく、
まさに死のグループです。

6/10 アルゼンチン vs コートジボワール
結果:1-1で引き分け。
内容:
前半35分、コートジボワールはドログバが決定機をものにし先制する。
後半、猛攻に出るアルゼンチンの攻撃をなんとかしのいできたコートジボワールは、
後半30分にセットプレーから失点する。
アルゼンチンはその後も攻め続けるが、このままタイムアップ。
コートジボワールの健闘が光る試合となる。
また、アルゼンチンの攻撃は決定機を何度も作るが不発に終わる。

6/11 セルビア・モンテネグロ vs オランダ
結果:0-2でオランダ勝利。
内容:
試合開始からオランダはスピーディな攻撃を繰り広げる。
セルビア・モンテネグロも組織された守備で対抗するも、
前半20分にオランダがサイドを崩して先制点をあげる。
後半も攻撃の手を緩めないオランダは後半25分に追加点をあげる。
セルビア・モンテネグロは組織力で立ち向かうが、なすすべ無し。
この試合でオランダは強いという印象を与えて世界中に与えることとなる。

6/16 アルゼンチン vs セルビア・モンテネグロ
結果:1-1で引き分け。
内容:
個人技で上回るアルゼンチンはサイド、中央問わず、あらゆるエリアから攻撃を仕掛ける。
そんな中、アルゼンチンは前半30分に先制点を決める。
後半になっても展開は変わらず、セルビア・モンテネグロはディフェンスにおわれる。
しかし、後半35分に攻めず疲れしたアルゼンチンは、
前がかりになってしまったディフェンスラインの裏をつかれ、
カウンターをくらい失点してしまう。
そして、そのまま試合終了。
またもアルゼンチンは引き分けに終わる。

6/16 オランダ vs コートジボワール
結果:2-0でオランダ勝利。
内容:
多彩な攻撃を繰り広げるオランダは、前半15分に早々と先制点をあげる。
コートジボワールも流れを引き寄せ、リズムの良い攻撃を見せるが、
得点までは至らない。
後半10分過ぎにオランダがセットプレーから追加点をあげる。
コートジボワールはあきらめることなく、アグレッシブに戦うが決定機がつくれない。
そんな中、後半30分過ぎにオランダはPKを獲得するもはずしてしまう。
オランダの地力が勝る試合。

6/21 オランダ vs アルゼンチン
結果:1-1で引き分け。
内容:
オランダはグループリーグ突破が決定しているため、メンバーを温存する。
アルゼンチンはグループリーグ突破に向けて是が非でも勝ちたいところ。
前がかりになるアルゼンチンは前半30分にまたしてもディフェンスラインの裏を取られ先制点を許す。
その後、混乱と焦りから何度か決定機を与えてしまうが、
何とか耐え忍び前半終了。
これで完全に後がなくなったアルゼンチンはハーフタイムにチームを立て直し、
後半開始から猛攻を仕掛ける。
後半25分にやっとの思いでゴールをこじ開けるも、1点どまり。
ドローに終わる。

6/21 コートジボワール vs セルビア・モンテネグロ
結果:2-2で引き分け。
内容:
どちらのチームもグループリーグ突破には必ず勝利が必要となる。
よって、開始からガチンコの攻め合いとなる。
そんな中、コートジボワールは前半30分に先制する。
この後、コートジボワールは攻撃を控えるようになるが、
それが裏目に出て、前半終了間際に失点し、同点となる。
その勢いに乗り、後半10分にセルビア・モンテネグロは逆転ゴールをあげる。
これで守りに入るセルビア・モンテネグロだが、こちらも裏目に出る。
徐々にペースがコートジボワールに傾き、
後半35分にゴール前の混戦から押し込み、同点ゴール。
そして、このまま試合終了。

総合結果
 1位:オランダ            勝点7 2勝1分0敗 5得点1失点
 2位:アルゼンチン         勝点3 0勝3分0敗 3得点3失点
 3位:コートジボワール      勝点2 0勝2分1敗 3得点5失点
 4位:セルビア・モンテネグロ  勝点2 0勝2分1敗 3得点5失点

圧倒的な強さでオランダが1位通過。
2位は幸運に恵まれたアルゼンチン。
コートジボワールとセルビア・モンテネグロはあと一歩及ばなかった。

これでどうでしょう。


投稿者 h.waka : 2006年06月07日 19:30