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2006年06月17日(土曜日)

観戦10戦目です。

オランダはここで決勝トーナメント突破を決めることができるのか。
ロッベンの活躍、ファン・ニステルローイの復調に期待です。

コートジボワールは道を切り開くことはできるのか。
強豪に対しても、全く見劣りしない魅力的なサッカーは
勝利という結果を残せるのか。
メチャメチャ期待です。

ちなみに最近気づいたのが、
オランダの3トップは右から

ファン・ペルシー 、 ファン・ニステルローイ 、 ロッベン

と並んでおり、

アーセナル 、 マンチェスター・U 、 チェルシー

とプレミア強豪3トップだったということです。
こりゃ強いわ。

結果:2-1でオランダ勝利。

いやー、コートジボワールは惜しかった。

試合は全体的にコートジボワールのペースでした。
攻める攻める。
中盤でボールを奪い、迫力のある速攻を繰り出す。
スピード、パワー、テクニックは申し分なく、
右、左、中央とどこからでも攻める。
全体的な連携も良く、
ディフェンス陣も攻撃をフォローしていた。
なのに、1点止まり。

シュートさえ正確なら勝てただろうに…。
トータルシュート数は
オランダ:9本(枠内8本)
コートジボワール:16本(枠内9本)
であり、枠内にシュートを打つことが大事であるということがわかる。

しかもコートジボワールの枠内シュートは弱弱しく、
枠外にそれるシュートほど強烈だった印象がある。
枠内シュートも決まった1点のように強烈だったら3点くらいは取れたかな。
または、枠外にそれたシュートを丁寧に打てていたら、3点くらいは取れたかな。
悔やまれます。

オランダの攻撃はパスが、FWの3人に渡るところで、
プレスをかけられボールを奪われていた。
FWの3人にボールを触らせなければ、
オランダの攻撃は成り立たないというコートジボワールの考え方。
これは正しかった。

しかし、それでも彼らのボールタッチを0にはできない。
そこを逃さず、決めてしまうところに彼らのすごさがあった。
「決定力」。
この力があれば、劣勢でも勝てるというわけです。
この試合を勝負を決めたのは「決定力」でした。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
ファン・ペルシー
です。

無題11.bmp

トラップ、ドリブル、シュート、運動量すべてで秀でていました。
どのプレーもすべてゴールを意識しており、
点を取るということから逆算してプレーを選択しているような感じでした。
そして、3本シュートを打ってすべて枠内。
ロッベンとともにオランダを支えるのはこのファン・ペルシーでした。

私の予想2-0でオランダ勝利は、ある程度当たりました。
ただ、コートジボワールがここまでできるとは思いませんでした。
でも、オランダが地力に勝ることは予想通りか。

次はどの試合をチェックしようかな…。


投稿者 h.waka : 2006年06月17日 03:23