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2006年06月15日(木曜日)

観戦8戦目です。

無冠の無敵艦隊スペイン。
今回は期待にこたえられるのか。

そして私が最も注目しているFWのフェルナンド・トーレス。
彼が何をみせてくれるか期待します。

初出場のウクライナは旋風を巻き起こせるのか。
ついにシェフチェンコがW杯に登場です。

結果:4-0でスペイン勝利。

大差がついてしまいました。

スペインは3ボランチのシステムのため、
守備を安定させてから、
攻撃を組み立てようとしているのかと思ったが、違った。

中盤の底のどの位置からでも攻撃の起点となりえることから、
的確なタイミングで、スペースやフリーの選手にパスを送ることが出来ていた。
選手個人個人もボールを長くキープすることなく、
速いテンポで回していた。

また、3ボランチの選手がサイドバックやトップと絡みながら、
前に出て行くため、相手ディフェンダーは動きについていけていなかった。
このため、ウクライナはすべてが後手後手となり、
トップの選手もフリーになる。

つまり、スペインは、
選手の動き、パスワークで非常に質の高い攻撃を見せていた。

逆にウクライナは守備に追われ、攻撃のリズムが作れなかった。
ショートパスもつながらないし、クロスの精度もない。
個々の動きも単調で、連動性がない。
ロングボールを入れてもオフサイドばかり。
カウンター攻撃さえも繰り出せていなかった。

注目のシェフチェンコもコンディションは悪いようで、
見せ場は皆無。
今後のウクライナは不安材料ばかりである。

さて、私が選ぶこの試合のMVPは
フェルナンド・トーレス
です。

フェルナンド・トーレス04a.jpg

前線でスペインのパスワークの中心となり、
何度も決定機に絡んでいた。
3点目のPK獲得のファウルも受けたし、
4点目のゴールは、まさに彼らしい豪快なゴールだった。
動き出しの早さと、トップスピードの中での正確なシュート。
いい選手です。

私の予想1-1で引き分けは、完全にはずれました。
今回のスペインは本当に強い。
ツキに見放されさえしなければ、優勝もありえるかも。

次はどの試合をチェックしようかな…。


投稿者 h.waka : 2006年06月15日 00:24

コメント

今回は「スペイン対ウクライナ」を観戦記に選んでいただき有難うサンです。密かに無敵艦隊スペインの活躍を期待していましたが、WAKAサンがHグループ予想でウクライナを推していただけに一抹の不安は有りましたが・・・。あまりに見事な試合運びに‘あっぱれ!!’。次戦も気持ち良い「攻めのサッカー」を期待します。そうですよネ、優勝も夢ではないですよね。

投稿者 オッサン : 2006年06月15日 06:34