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2005年10月24日(月曜日)

ビア・デル・マーレ

lecce.gif VS juventus.gif

(見どころ)

去年の得点力がウソのように点が取れなくなり、
現在17位に沈むレッチェ。
強豪ユベントスをホームに迎えて、
浮上のキッカケをつかめるか?

ミッドウィークに行われたCLバイエルン戦では
2-1で負けてしまったユベントス。
でも、セリエAでは現在開幕7連勝中。
さあ、この連勝を止めるのはどのチームでしょうか。
強すぎます。

レッチェのFWは
ヴィチニッチ
の1トップ気味。
去年活躍したヴィチニッチは注目です。

中盤は
高い位置に
コナン
を置き、その他は
デル・ヴェッキオ、レデスマ、カモラーニ、マリアニーニ
の組み合わせ。

DFは左から
アブルツェーゼ、ストヴィーニ、ペコラーリ、カセッティ。

GKはシチニャーノ。

一方、ユーべのFWは
イブラヒモビッチとデル・ピエーロ
の2トップ。
どんなゴールを見せるのでしょうか。

中盤は
ネドベド、ムトゥ、エメルソン、ジャンニケッダ
の組み合わせ。
ムトゥが先発で登場です。
そしてビエラの穴はジャンニケッダが埋めるようです。

DFは左から
キエッリーニ、カンナバーロ、コバッチ、ザンブロッタ。

GKはアッビアーティ。

ということで、スタートです。

スタートから激しいプレーが連続し、
中盤やDFラインでの潰し合いが続く。

そんな中前半9分。
イブラヒモビッチがペナルティエリア右でDFと1対1となる。
イブラヒモビッチはDFを抜ききらないうちに自分の間合いでシュート。
グラウンダーのボールはゴール左サイドネットへ。
これがイブラヒモビッチの今シーズンのリーグ戦初ゴールです。
そうだったんだって感じです。

その後も潰し合いは続く。

前半21分。
レッチェの攻撃。
すばやいリスタートから右サイドを突破したコナンが中央へ折り返す。
中央のヴィチニッチがボールをキープしようとするも、
ペナルティエリア内でファウルギリギリのプレーで潰される。

前半29分。
イブラヒモビッチがペナルティエリア左前方で倒されFK獲得。
このFKをムトゥが直接狙うもゴール右へはずす。
デル・ピエーロに蹴らせようよ。

前半32分。
レッチェの攻撃。
自陣の左サイド深い位置から1タッチ、2タッチで見事な展開の攻撃を見せる。
しかし、最後に右サイドから上げたクロスの精度が悪く得点に結びつかない。
いい攻撃だったんだけどなぁ。

前半36分。
カモラーニOUT。
コッゾリーノIN。
どうやら足を痛めたようです。

前半38分。
ユーべの攻撃。
右から左そして中央と1タッチ、2タッチの見事な展開をみせ、
ゴール前中央でフリーとなったムトゥを見逃さず、
エメルソンからパスを受けたネドベドが1タッチでパスを出す。
パスを受けたムトゥはミドルシュートを放つ。
このボールはキーパーの正面をつき、難なくキーパーはボールを弾く。
このこぼれ球にイブラヒモビッチが何とか詰めるがゴールの枠へは行かない。

前半41分。
ザンブロッタが右サイドを突破し、クロスを上げるかと思いきや、シュート。
しかし、DFに当たる。

前半43分。
ユーベが中盤で早めにボールを奪い、中央でフリーのムトゥへ。
ムトゥはボールをこねくり回す。
ムダに時間をかけ、敵も抜けずに無理な位置からミドルシュートを放つもゴールの上へ。
これにカペッロ怒る。
そりゃそうだ。
ボール持ちすぎですから。

前半ロスタイム。
ペナルティエリアのギリギリ手前でデル・ピエーロが倒される。
これで得たFKをデル・ピエーロが直接狙う。
キレイに曲がりながら落ちたボールはゴールの枠内に行くもキーパーが弾く。

そして前半終了。
0-1でユーベがリードです。

前半は激しいプレーで中盤での潰し合いが続いていた。
特にカセッティとストヴィーニがイエローが出てもおかしくないファウルを続けていた。
審判が早めにイエローを出していればここまで荒れなかったと思うが…。

その他にレッチェはオフサイド多い。
基本的にはすばやい攻撃でDFラインの裏を狙っているのが良くわかる。
ユーべは無理をせずに試合をこなしているという感じ。
そんな中で、イブラヒモビッチの個人技で1点リードしているのだから強いね。

さて、後半はどうなるのでしょうか。

カペッロは後半スタートからメンバーをチェンジする。
イブラヒモビッチOUT。
サラジェータIN。
これは過密日程を考慮しての休息でしょう。

後半1分。
キエッリーニが左からクロスを上げる。
これをサラジェータがあわせるもゴールの上へ。

後半2分。
今度は右からザンブロッタがクロスを上げる。
これをデル・ピエーロがあわせるもゴールの上へ。

後半始まって早々にユーべは左右からチャンスを作る。
左右のクロスから崩そうということだろうか。

後半8分。
ユーべの攻撃。
ゴール前でネドベドとサラジェータが見事な1タッチプレーを3連続でみせ、
最後はデル・ピエーロが裏に抜ける。
これをDFが倒すもファウルなし。
しかし、そのこぼれ球を拾ったサラジェータが
キーパーと1対1となるがシュートは弾かれる。
これは決めないとマズイでしょ。

後半9分。
キエッリーニのユニフォームを引っ張って倒したカセッティにイエロー。
前半にもイエロー出す場面がたくさんあったと思うけど…。
この試合始めてのイエローです。
私が審判だったら、カセッティはとっくに退場してるんだが。

後半10分。
ユーべの左CK。
ネドベドがショートコーナーで近くにいるキエッリーニへ。
そのキエッリーニが上げたクロスを中央でムトゥがあわすもゴール右へ。

このあと、レッチェが何回か攻め込むが、
すべてカンナバーロが跳ね返す。
こいつは体強いなぁ。
しかも毎回余裕の笑顔を見せるあたりが憎いね。

後半21分。
ムトゥがハーフラインの右サイドでアブルツェーゼをファウル気味に倒しながらボールを奪う。
アブルツェーゼは立ち上がれない。
ムトゥはそのままゴール前へ切り込みミドルシュートを放つ。
これをキーパーがギリギリで弾く。
そして怒るレッチェの選手たち。
こりゃ怒るわな。
まず、ムトゥのファウルだし、試合を止めなきゃいかんよ。

後半26分。
レッチェが右CK獲得。
中央に入れたボールがユーべDFに跳ね返され、
こぼれたところをカセッティが拾い、ダイレクトでロングシュートを狙う。
強烈なグラウンダーのボールは惜しくもギリギリでゴール左へ。
惜しい…。

後半29分。
ユーべのすばやい攻撃から、
ネドベドがペナルティエリア左手前でボールを受ける。
そしてネドベドはDFをかわし、シュートコースを作って右足を振り抜く。
強烈なボールはゴール右上を捕らえるもキーパーが弾く。

後半30分。
マリアーニOUT。
バルデスIN。

後半31分。
交代したバルデスが見せ場を作る。
FWのポストプレーから受けたボールを1タッチでDFラインの裏へスルーパス。
右から回り込んできたコナンが抜け出すもキーパーと激突。
これまた惜しい。

後半34分。
デル・ピエーロOUT。
カモラネージIN。
今日はあまり見せ場がありませんでした。

後半35分。
アッビアーティOUT。
キメンティIN。
さっきコナンと接触した際に痛めたようです。
ブッフォンに続き、アッビアーティまで離脱することになると
ユーべは今後厳しくなるかもしれません。

後半36分。
交代が終わってすぐのリスタート。
カンナバーロが自陣からのFKでゴール前へロングボールを蹴る。
これをサラジェータが横に落とし、ムトゥがダイレクトでミドルシュート。
ゴール左隅に突き刺さる。
レッチェは一瞬集中が切れたかな。

後半38分。
ユーベが左サイドでボールをつなぎ、
最後はネドベドが強烈なロングシュートを放つ。
しかし、ゴール左へ。

後半40分。
レッチェの右CK。
ユーべDFがクリアしたこぼれ球を中央で拾ったデル・ヴェッキオが
ダイレクトで強烈なミドルシュートを放つ。
これを何とかキーパーが弾く。
そして左にこぼれたボールをストヴィーニがファーサイドへ折り返し、
ヴィチニッチがこれを頭で中央へ折り返す。
フリーのアブルツェーゼがヘッドであわせるも、ゴールのわずか上へ。
決まったと思ったが…。

後半ロスタイム。
ユーべのカウンター攻撃。
ゴール手前のサラジェータから左のムトゥへパスが出る。
パスを受けたムトゥはキーパーと1対1になるが、シュートを弾かれる。
もったいない。

後半ロスタイム。
レッチェは右からのクロスを上げる。
このボールはザンブロッタとコバッチの間に落ち、
詰めたコッゾリーノがあわすもキーパーが弾く。
いい加減決めようよ。

後半ロスタイム。
またまたユーべのカウンター攻撃。
ドリブルで突っかけるカモラネージがゴール前で左へパス。
パスを受けたサラジェータがキーパーと1対1となり冷静に決める。
ダメ押しです。

そしてこのまま終了。
結局0-3でユーべの余裕がちでした。
これでユベントスは開幕8連勝。
止まりません。


-----<<ロッカールーム>>-----

今日の試合は審判があまりにもファウルを流すので、
ゴタゴタな内容の試合となってしまいました。(この審判の試合はもう見たくない…。)

そんな中でも、
またまたユベントスは堅いディフェンスと確実な攻撃で地力の差を見せ付けました。
本当に強いです。

この試合のMVPはネドベドとカンナバーロ。
ネドベドは再三ファウルを受けながらもゴール前に顔を出し
攻撃に絡んでいました。
カンナバーロは潰し合いで存分に力を発揮しました。

ただ、目に付いたのはムトゥのわがままプレー。
結果が出ていれば良いのですが、
このチームでは結果が出ないと許されないと思う。
カペッロはどう判断するのでしょうか。

レッチェはファウルが多いものの、決して悪いプレーはしてないです。
攻めあぐねている感があり、
中途半端に攻め込んでしまうため、
カウンターを喰らってしまって失点していました。
今日の試合を見た限りでは、選手の質も悪くはないので、
今期の低迷は監督のせいだと思われます。

早めに監督をクビにして立て直さないと降格しちゃうかもね。

目を引く選手つぃ手は途中出場したハイメ・バルデス。
効果的なパスでチャンスを作り出してました。
今後注目です。

ユベントスは開幕8連勝を達成したことで、無敵になりつつあります。
来週のミラン戦も勝ってしまうと早くも優勝は決まってしまうかもしれません。

投稿者 h.waka : 00:09 | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年10月22日(土曜日)

今週は練習試合でした。
7分一本の試合を2時間続けました。

対戦相手は「世田谷BEATERS」。
結果は
13試合7勝3分3敗
12得点4失点
でした。

FLEXの勝ち越しです。

4ヶ月ぶりの久しぶりの対戦でした。

勝ち越したとはいっても、
勝ちきれない試合も多く、反省点はいっぱいあります。
まぁ、それがFLEXらしいんですけどね…。

相手チームのディフェンスが粘り強く、
まだまだ得点力不足&カウンターに弱い部分があるようです。
ボールキープ率が高くてもなかなか攻め手がなく、
イライラが募る試合展開だったと思う。

今後の課題として、次に繋げていきましょう。

投稿者 h.waka : 23:59 | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年10月17日(月曜日)

051017_1737~01.jpg

今日は三重県に出張で行ってきました。

三重のお土産といえば、
当然、「赤福」です。

他にエビせん等、美味しいものは多いのですが、
三重には行く機会が多いので、それは次に機会に。

今回は有名な赤福について語ります。

最近は三重でなくても、
赤福が簡単に手に入るようになってしまいました。

これはお土産としてのありがたみと言う面では、
ちょっと残念な事実です。
でも、全国的に認知されている証拠でもあるわけで複雑なところ。

赤福は賞味期限が短い。
なぜかと言うと、
すべて国産原料で、
添加物など一切使用していないからです。

そのため、洗練された味わいがあり、
小豆・もち米・砂糖のダイレクトな風味が堪能できます。
ぜひ、お試しあれ。

とうことで、
まだまだ、ビジネス旅行は続く…。

投稿者 h.waka : 23:08 | トラックバック (0)

2005年10月16日(日曜日)

DSC01026-1.jpg

10/15、16の日程で久しぶりに合宿を行いました。
場所は河口湖です。

10/15は何とか夕方まで雨は降らず、
予定通りのスケジュールをこなせたのですが、
10/16は完全に雨。
しかも止む気配なし。

残念なものでした。

今回のテーマは
いろんなシュチュエーションを体験して、
プレーの選択肢を増やそうでした。

よって、いろいろ工夫した練習メニューを考えたのですが、
いきなりやるとなるとスムーズにはいかない…。

内容としては間違ってないと思うので、
毎週の活動にも1つくらいは取り入れて
反復練習をやっていく必要はあるかもしれません。

ただ、今回は雨にやられた部分が大きいので
不完全燃焼な感じがあり、
総評として語ることはできません。

2日目は練習をあきらめ、
甲州名物「ほうとう」を食べに行きました。
「小作」は美味しかったです。

それにしても、FLEX合宿の雨率は高い。
約50%の確立で降るので、
雨を呼ぶメンバーがいるのかも…。

投稿者 h.waka : 23:31 | コメント (4) | トラックバック (0)

2005年10月13日(木曜日)

051013_1716~01.jpg

今日は仕事でまたまた秋田に行ってきました。

今回も、食事系は堪能せず、
温泉につかることにしました。

秋田には立ち寄り湯がたくさんあるのですが、
前回は「ハチ公の湯」に入ってきたのですが、
今回は「長寿の湯」に入ってきました。

今回の立ち寄り湯は露天風呂があって、
とても気持ち良かったです。

しっかり、タマゴくさい匂いもしたし、
大満足。

でも、ちょっと寒かった…。
なぜなら、10℃以下の気温だったので…。
息が若干白かったです。

東北の内陸部はあなどれません。
そろそろ次は「きりたんぽ」かな。

まだまだ、ビジネス旅行は続く…。

投稿者 h.waka : 23:57 | トラックバック (0)

2005年10月03日(月曜日)

デッレ・アルピ

juventus.gif VS inter.gif

(見どころ)

今シーズン最初のビッグマッチは、
伝統のイタリアダービー。
しかし、雨。

開幕5連勝のユーべは、
このビッグマッチをホームで迎える。
順調に首位を守れるか?

CL2試合を合わせて、
ここ5試合連続無失点のインテルは、
アウェーながらも首位を奪うことはできるか?

序盤戦ですが1位、2位同士の対決です。

ユーべの2トップはやはり、トレゼゲとイブラヒモビッチ。
今日はこのアクロバティックコンビは爆発するのでしょうか。

中盤は左にネドベド、右にカモラネージ、
ボランチはビエラ、エメルソンの2人。不動です。

DFラインは左から
ザンブロッタ、カンナバーロ、テュラム、ブラージ。
今日もブラージは右サイドバックです。
ビックマッチですが大丈夫でしょうか。

GKはアッビアーティ。

一方インテルは
2トップにアドリアーノとマルティンス。
パワー、テクニック、スピードを兼ね備えた強力コンビです。

中盤は左にスタンコビッチ、右にフィーゴ、
ボランチはピサロ、カンビアッソの2人。
この中盤はハマれば強いかもしれないが、ちょっとインパクトに欠けるか。

DFラインは左から
ファバッリ、サムエル、マテラッツィ、コルドバ。
潰すのが得意そうな面々です。

GKはジュリオ・セーザル。
誰?

ということで、スタートです。

前半2分、ゴール前でイブラヒモビッチが洗礼を受ける。
コルドバが体ごとぶつかっていって止めようとする。
しかし、当然ながらファール。
いい場所でユーベがFKをゲット。(ゴール正面やや左24m)
ネドベドが直接狙うがゴール左へ外れる。

前半13分。
アドリアーノが4人に囲まれながら強引にペナルティエリアに侵入する。
しかし、ユーべはアドリアーノを倒しながらもクリアする。

始まってからずっと両チームの潰し合いが続く。
イタリアだからしょうがないのかなぁ。
しかし、両チームの違いは、
インテルは最終ラインで潰しているのに対し、
ユーべはボランチの2人が潰している。
この2人の壁は厚いなぁ。

前半21分。
カモラネージがゴール前でカンビアッソに狩られる。
当然これもファールで、またしてもユーべはいい位置でFKゲット。
(ゴール正面22m)
これをイブラヒモビッチが強烈なシュートで狙う。
キーパーはこれを何とか弾くも、トレゼゲがすばやく頭で詰めて先制。
前半22分、ユーべ早々と先制です。

前半25分。
ヘディングで競り合う際に
コルドバがネドベドの脇腹にジャンピングニーをお見舞いする。
ネドベドは起き上がれずピッチの外へ。
これは痛そう…。
もちろんコルドバにはイエロー。

前半26分。
ユーべは自陣のゴール前でブラージがミスパス。
これをスタンコビッチが奪うも、何とかサイドに追い詰めて難を逃れる。
ブラージ大丈夫かい?

前半29分。
右サイドのスペースに飛び出したトレゼゲがグラウンダーのクロスを入れる。
このボールをニアでイブラヒモビッチがスルー。
ということはファーサイドに…、誰もいない!?
スローで見ると、
走り込むはずだった、ネドベドがペナルティアークのところで、
カンビアッソに体当たりを食らって倒れている。
またかよ…。

前半31分。
久しぶりにインテルの攻撃。
ペナルティエリア左隅付近でピサロがビエラに狩られる。
ゴールまで20mのFKをフィーゴが直接狙うも、キーパーが弾く。

前半32分。
マルティンスがスピードで突破しようとするも、何とかブラージがストップ。
そして、ユーべのカウンター。
イブラヒモビッチがDFラインの裏へ飛び出そうとするも、
キーパーが飛び出してクリア。

前半33分。
イブラヒモビッチがゴール前で浮き球をミラクルなトラップで処理する。
これをサムエルが体当たりでクリアしようとするが、これも当然ファール。
このゴール正面22mのFKをネドベドが直接狙う。
蹴られたボールはキレイに左に曲がりながら、ゴール左隅へ。
ユーべまたしてもFKから追加点です。
つえ~。

前半37分。インテルの反撃。
中盤の真ん中でピサロがボールを受ける。
これをちょっと前にいるアドリアーノへパス。
アドリアーノは3タッチしてすぐ右のカンビアッソへ。
カンビアッソも3タッチしてアドリアーノへリターン。
これをアドリアーノが前にいるマルティンスへワンタッチで送る。
マルティンスもヒールでアドリアーノへ戻し、
更にアドリアーノがワンタッチでDFラインの裏へスルーパス。
マルティンスは猛烈な勢いで走り込むが、ギリギリのところでキーパーが止める。

これは惜しい…。
決まってればスーパーゴールでした。

前半39分。
キーパーがクリアしたボールを中盤にいるネドベドが頭で落とす。
これを拾ったイブラヒモビッチはゴールに向かってドリブル開始。
しかし、ゴール手前でマテラッツィが横から、足を狙ってスライディング。
当然ファールかつイエロー。
そして、起き上がれないイブラヒモビッチ。
これはやり過ぎでしょう。
マテラッツィはサッカー選手としてあるまじきプレー。
レッドカードで良かったんじゃないかと思うんだが…。

イブラヒモビッチは抱えられながらピッチの外へ。
これはダメそうだ。
カペッロはデル・ピエーロを送り出そうとするも、
イブラヒモビッチは足を引きずりながら復帰。
完全に意地だな。
悪質なファールに負けたくないというその気持ちに拍手です。

しかし、やはり耐えられなかったのか、
前半ロスタイムにデル・ピエーロと交代。
ここでムリしてもしょうがないからね。

ということで、前半終了。
2-0でユーベがリードです。

潰しあった両チームですが、
DFラインの前で潰すインテルは結果的にいい位置でFKを与える羽目となり、
それをユーベがキッチリものにした感じの展開。
中盤の守備力と運動量の差が出たといったところでしょうか。

それにしてもインテルは汚いファールが目立つ。
なんだかなぁ。
そしてアドリアーノも孤立気味。
インテルは後半早々にでも選手交代をした方がいいぞ。
フィーゴとスタンコビッチは完全に消えてます。
特にスタンコビッチはひどい…。

ユーべは当然交代で出てきたデル・ピエーロに期待。
今の状態では出場したら結果を出さないとマズイぞ。

さて後半スタートです。

後半に入ると前半がウソのように
インテルの汚いファールがなくなる。

後半4分。最初のチャンスはインテル。
左からのピサロのCKをマルティンスがヘディングシュート。
惜しくもゴール右へ外れる。

後半5分。
試合前から怪我をしていたというテュラムがコバッチに交代。
カペッロはムリをさせない。

後半11分。
中盤前方でカンナバーロがアドリアーノを倒す。
ゴール正面28mでのFK。
アドリアーノにとっては射程距離内。
直接狙うもわずかにゴールの上へ。

後半15分。
またしてもアクシデント発生。
突然トレゼゲが左足のももの部分を押さえて動けなくなる。
肉離れか?
自分で交代を要求し、サラジェータと交代。
これでユーべは早くも交代枠を使い切りました。

後半19分。
フィーゴOUT。
そしてレコバ投入。

後半23分。
ディフェンダーからのロングボールをアドリアーノがキープしようとしたところ、
カンナバーロが後ろから体当たり。ファール。
ゴール正面やや左28mのところでFK獲得。
蹴るのはレコバ。
直接狙ったシュートはゴール左隅へ。
しかし、キーパーが弾く。

後半26分。
ピサロOUT。
フリオ・クルスIN。
インテル超攻撃モードです。

このあたりから一気にインテルペースになる。
トレゼゲ、イブラヒモビッチが抜けたことで、ユーべは前で起点が作れない。
また、インテルが攻撃に人数を割くため、中盤も下がりがちになっている。
ただ、インテルはDFが少ないため、カウンターになればユーべもチャンスか。

後半33分。
ゴール前でのこぼれ球をマルティンスがゴール右隅へシュート。
キーパー弾く。
それで得たCK。
レコバの蹴ったボールをクルスがヘディングシュート。
キーパーキャッチ。

インテルはレコバを起点にサイドからのクロスや
後ろからのロングボールで何度も攻撃するが、
ユーべは最終ラインが崩れることはなく、すべてクリアする。
堅い…。

後半37分。
マテラッツィが激しいブーイングを浴びながらOUT。
ゼ・マリアIN。

このままユーべはディフェンスが崩れることはなく
試合終了。

手堅くユーベが2-0で
イタリアダービーを制しました。
そしてユーべは開幕6連勝達成です。


-----<<ロッカールーム>>-----

ユベントスは堅いディフェンスと確実な攻撃で地力の差を見せ付けました。
強いです。

特にビエラとエメルソンの絶妙な位置関係、
ボール奪取能力、危険察知能力はずば抜けてます。
特にビエラはボールを奪取した後にすばやく攻撃に参加していくなど、
完全にこの試合のMVPでした。

ユーべは中盤以降でキッチリ守れて、
試合を決めることができるFWが前にいる。
このメンバーでサッカーをしている限り、まず負けないでしょう。

ただ、ユーべは自慢の2トップが離脱してしまったのは痛い。
重症じゃなければ良いのですが…。

インテルはこの試合を見る限り優勝はキビシイか。
今日の試合は
コルドバ、マテラッツィがプロとしてあるまじき汚いファールを繰り返し自滅。
ボランチも中盤にスペースが多く、
DFラインの前で攻撃を封じることができない状態。
攻撃陣もスタンコビッチが90分間完全に消えてしまう。
アドリアーノとマルティンスも孤立してしまっては辛い。

良いところを強いて言えば、
途中から出てきたレコバの調子がよさそうだったことぐらいか。
今後の修正は必須です。

ちなみに今までの長い歴史の中で、
ユベントスは
開幕5連勝以上した年のシーズンは必ず「優勝」しているようです。
今年はこれで開幕6連勝を達成し、優勝は決まりでしょうか?

投稿者 h.waka : 23:16 | トラックバック (1)

アンフィールド。

liverpool2.gif VS chelsea2.gif

(見どころ)
ハマンはプレミア200試合目らしい。
昨年のCL王者vs昨年のプレミア王者
の意地の見せ合いに注目!!!
ホームのリバプールは負けられない一戦!

【リバプール】(赤)
レイナ、
フィナン、ヒーピア、キャラガー、トラオレ
ハマン、ジェラード、アロンソ、リーセ
クラウチ、ガルシア

【チェルシー】(青)
ツェフ
ギャラス、テリー、カルバーニョ、デルオルノ
エッシェン、マケレレ、ランパード
Jコール、ドログバ、ダフ

-----<<前半>>-----

先日のCLでの対決はドローのこの2チーム。
スタメンはその時から、シセ⇒リーセ、
ロッペン⇒Jコール、Pフェレイラ⇒デルオルノ
に変えてきた模様。


3分:右サイドからリーセのロングスロー。
ゴール前クラウチとDFの競り合いからこぼれた
ボールをガルシアが浮き球ボレー。

4分:センターサークル辺りからのジェラード
右アウトのスルーパス。
yabai.jpg

(軽くヤバイ…)

9分:Jコールがトラオレに後方からタックル。
イェローカードです。
yellow2.jpg


19分:エッシェンの落しにドログバシュート。
レイナ落ち着いてキャッチ。


20分経過。。。お互い攻めあぐねている様子。


26分:トラオレのクリアがドログバの腹にあたり
跳ね返る。そのまま走るドログバを後ろから
トラオレがPA内で無茶なタックルでPK献上

(あ~感情的になっちゃた。)

キッカーはランパード。蹴ったボールは左に飛んだ
レイナの正面。。。思わず西岡氏と粕谷氏が、

「あ”ぁ~~~」言っちゃってマス。

でも脇をスルリと抜けて先制ゴーーーーール!!!

(この1点は痛い…。)


34分:ダフがゴールライン付近からの折り返し、
DFに当たりコース変わるもレイナキャッチ。


36分:リーセの左CK。キャラガーが後方に逸らして
ボールがポンポンポンとこぼれる。。。

誰も居ないと思ったら…。やっぱり居ましたこの男。

スティーブン・ジェラード

キターーーーーーーーーーーーー!!!

腰をブンッと振り回し逆サイドのゴールネットへ
突き刺す同点ゴーーーーール!!!!!

(あのコースはいくらツェフでも難しい。)


42分:左サイドでドログバヒーピアを引き出し
そして、交わす。ゴールラインまでえぐったドログバ
が中央に折り返す、走りこむのはデミアン・ダフ!

(トラップ少しデカイでしょ!あぁー!)

と思ったが、執念のスライディングシュート!
アロンソも詰めるが間に合わず。
そのままゴールマウスへ。

チェルシー、追加点!!!
(モウリーニョのガッツポーズ入りました!)
(ドログバの力強さには感心します。)


前半終了!!!1-2でチェルーリード!


-----<<ハーフタイム>>-----

今日もエッシェンのクリクリ二重っぷりが妙に気なる。。。

クラウチの使えなさっぷり以上に気になる。

とりあえず、入浴タイム。


-----<<後半>>-----

50分:右サイド、ダフからのクロスをヒーピアが
ヘディングをミス。あろうことか後ろに…。
そこに待ち伏せるのは、ドロドロ君。

ドフリーの1対1をぉーーーーーーー。 なぜか外す。
(今日は精神的にイライラしてる感じ。)


53分:キャラガードログバにイェロー!
原因はアロンソとドログバが揉めてただけなのに。
yellow2.jpg


63分:ドログバがスルーパスに抜け出す。
冷静にGKレイナを見て、交わしきる前にシュート!

レイナはよく手を出しボールに触る。
そしてこぼれたボールの先にはジョー・コール
あとは、落ちついてゴールに流し込むのだけ。

3点目のゴーーーーーーーーーール!!!

(なんでこんなに強いの?)

67分:
JコールOUT⇒ロッペンIN
ハマンOUT⇒シソコIN

71分:リーセ
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1ドカーン入りました。

(ゴールポスト)直撃!

ヒーピアOUT⇒ポンゴルIN
(4バック?)

73分:クラウチにロングボールを当てる。
そのクラウチ胸トラップ&長い足タッチで
そのまま振り向きカルバーニョを一瞬で置き去り。
そして渾身のシュート!

あぁーーー吹かしッぺ。
(テリーの猛然とした突込みにビビッたとみた。)


76分:ダフOUT⇒ジェレミIN

80分:エッシェンうまいよ。
81分:トラオレOUT⇒シセIN

って書いてる間にチェルー4点目!!!

ロングスローを前方に。
左サイド走りこむのはドログバ
中央に折り返し、ロッペンがチョコっと触って
ファーに流したところにギャラスがなぜか居た。

簡単に流し込んで、ハイ4点目。。。
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フォーーー!

83分:デルオルノOUT⇒フートIN
これってはっきり言って

(センターバック4枚じゃない?)

やりすぎでしょチェルシー!


そしてこのままチェルーが守りきって終了!
1-4でチェルーの勝利!!!

-----<<ロッカールーム>>-----

なんかもう普通にエッシェンはレギュラーです。
まぁ、50億近く払ってるんだから当たり前かぁ。

チェルシーは自慢の守備力でしっかり守って、
ドロ君よろしく!みたいなパターン。前線で守備や
プレスもしっかりしてるし、基本的に攻撃にあんまり
時間をかけいない。

足りないものはファンタジーやサプライズかな。
勝てばいい、そんなものはいらないと言う人もいる
と思うけど、やっぱり見ていてウォーーー!
とか叫んでしまうのはリバプールの方ばかりでした。

後半はランパードが消えていた。(影で頑張ってた)
右サイドバックのギャラスはセンターバックを
やりたがってるだけあって、守備かなりきいてます。
強いよチェルシー。


リバプールは…悪くはないけどチェルーの守備陣を崩せない。
もっと縦の突破に強い人がサイドに欲しいかも。

やっぱりクラウチじゃなくてオーウェン君を獲得すべき
だったんじゃない?なぜなら、ジェラードとアロンソの
高速パスをもっと生かすべきだから。
そー考えるとバロシュ放出も痛い。

ボール回しは悪くないんだけどね。粕谷氏いわく、
「リバプールの4バックはチェルーに行ったらベンチ
 には入れるの?」だって。確かにこの差もあるかも。

うーん、前線なんとかならないかな?3トップにして
真ん中シセ、右ガルシア、左はルマンの松井君獲りましょう!
あぁーそー考えてもチェルーのベンチの方が豪華だ。
まだクレスポもショーンライト・フィリップスもいるし。

やっぱり、金なんですか?

投稿者 hgs5 : 02:50 | コメント (1) | トラックバック (0)

2005年10月01日(土曜日)

今週は12名が参加。
最初は、アップをかねて4対2。

人数がそろって、いつもの3チーム回し。
久々にいい汗をかいた。そして時間を上手く使えた感じ。

でも、3週間ぶりなので少し呼吸がキツかったし、
足元おぼつかない場面が多々…。
こんな調子で合宿を乗り切れるのだろうか…。

季節的には衣替え?
合宿練習メニューとしてはFLEXがフットサルチーム
として進化するメニューを期待したい。
(言いすぎ?)

それでは今週の話題。

<今週の話題>
・新社長決めについて
 …毎回恒例のアミダを決行。
  結果はHPにてご確認を。

・合宿について
 …人数的に13人。大丈夫だと思うが#14の出席を願う。
  基本的には会長が喋ったので特になし。
  幹事としては今週中ごろには「合宿のしおり」を掲載予定。
  (練習メニュー確定次第)


<今週の気になったこと>
 …ラーメンパークin北千住(世界一を目指しているから)
 …ファンニステルローイの鬼トラップ(CLで)
 …日テレがリバプール戦を頑張って放送していること
  (世界クラブ選手権用でしょ)

投稿者 hgs5 : 23:01 | トラックバック (0)