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2005年09月12日(月曜日)
カルロ・カステッラーニ
VS |
(見どころ)
開幕戦を手堅く1-0で勝利した
去年のチャンピオンチームユベントスは
開幕2連勝で勢いに乗れるのか?
アウェーでの開幕戦を惜しくも0-1で落とした
昇格チームのエンポリはホーム開幕戦を金星で飾れるか?
ユーべの2トップはトレゼゲとイブラヒモビッチ。
代表の練習中に怪我をしたデル・ピエーロはベンチにも入ってない。
中盤は
ネドベド、カモラネージ、エメルソン、ビエラ
と磐石のメンバー。
DFは左から
ザンブロッタ、カンナバーロ、コバッチ、ペソット。
セリエAデビューのコバッチのプレーに期待。
GKはミランからレンタルした
アッビアーティ。
エンポリにはフィオレンティーナからきた
リガノ
がFWにいる他はほとんど知らない選手。
明らかにユベントス楽勝ムードです。
そしてスタート。
前半序盤は両チームとも危なげないプレーが目立つ。
さすがユーべ。
そんな中いきなりゴールが生まれる。
前半11分、イブラヒモビッチがすばらしいポストプレーを見せる。
グラウンダーで足元に来た縦パスを見事なタッチで
DFラインの裏へ送り出す。
そのパスにすばやく反応したトレゼゲがGKと1対1となり
冷静にゴール左隅に決める。
早くも先制。
そして見事なコンビネーション。
ここから、ユーベがたたみ掛ける。
続く前半14分、左コーナーキックからビエラが頭で決めて2点目。
さらに前半16分、中央でカモラネージが強引にシュートを放つと、
ボールはDFの足に当たりキレイなループシュートとなって3点目。
これで早くも勝負あり。
その後はユーベが練習をするかのようなムリしない試合展開が続く。
こうなると、当然ながらエンポリはなすすべがない。
また、エンポリも気が抜けたのか、自力なのかわからないが、
雑なプレーのオンパレード。
多分、自分がファンだったら、相当キレてる…。
後半からユーべはペソットに代えて
若手のサイドバックであるバルザレッティを投入する余裕を見せる。
そして後半14分。
カウンターからまたしても裏に飛び出したトレゼゲが
ループシュートを決めて4点目。
終わった…。
直後にイブラヒモビッチと交代でムトゥが久々の登場。
トレゼゲもサラジェータに代わりお役御免。
ここから完全に何の見どころもなく試合終了。
0-4でユーべの圧勝でした。
-----<<ロッカールーム>>-----
改めてユーべの強さを手堅さを実感したが、
エンポリが弱すぎたのであまり分析は出来ない。
しかし、そんな中、
トレゼゲとイブラヒモビッチのコンビはしっかり結果を出してくるところも見事。
デル・ピエーロが割って入る余地はあるのだろうか?
この調子を2人が維持し続けると…。
でも、デル・ピエーロには腐らずがんばって欲しい。
自分的には
イブラヒモビッチとデル・ピエーロの2トップが一番ワクワクするのだが…。
中盤はエメルソンとビエラが効きすぎ。
あれはある意味反則です。
安定感があって、手堅いのは当然でしょう。
いい補強だと思いました。
そして気を抜くとネドベド、カモラネージの突破やシュートが飛んでくる。
対戦相手はシンドイな。
初登場のコバッチは判断不能。
活躍する場面はほとんどありませんでした。
総評としては
今年のユーべも強い。
と言うか、去年以上に強い。
ブッフォンが復帰したらヤバイなこりゃ。
大本命の優勝候補です。
エンポリはキビシイな。
このままだと何も出来ずに降格すると思う。
今後の立て直しは急務でしょう。
投稿者 h.waka : 2005年09月12日 00:06