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2005年07月26日(火曜日)

経済産業省化学課がまとめた2005年上半期(1-6月)の4大樹脂需要実績によると、
ポリプロピレン(PP)が前年同期比2%増と着実な伸びをみせたようである。

近年の石油系樹脂の値上がり状況を考えると、まずまずといったところでしょう。
PVCを嫌う風潮はだいぶ落ち着いたものの、国内のオレフィン系樹脂の需要は拡大している。

あとは4次、5次と値上がりの波が落ち着けばさらに需要は伸びるだろうし、
そうなることを願うばかり。

一般消費者のコスト要求があるため販売製品に原料値上げを添加できない現状では、
強硬な値上げを打ち出す原材料メーカーの一人笑い状況。
この風潮をなんとか打破したいものである。

詳しくは化学工業日報より


投稿者 h.waka : 2005年07月26日 23:26